ダイキアクシス Research Memo(3):水と環境を中心とした開発型企業
環境機器関連事業は合成樹脂製浄化槽の製造・販売からコンクリート製の大型排水処理施設の設計・施工・メンテナンスを手掛ける。個人住宅の生活排水処理から地域集落排水処理、産業排水処理をカバーするなど、多岐にわたる用途に対応している。
1. 環境機器関連事業
環境機器関連事業は合成樹脂製浄化槽の製造・販売からコンクリート製の大型排水処理施設の設計・施工・維持管理を手掛ける。個人住宅のし尿・生活排水から産業排水、地域集落排水の処理をカバーし、多岐にわたる用途に対応している。排水処理関連機器だけでなく、地下水の飲料化の上水事業、使用した上水を再利用する中水システムにも関わっている。子会社と協業して、メンテナンスサービス体制を構築している。2018年12月期の同事業の連結売上高は18,513百万円で、内訳は上水事業が3.9%、中水道システムが0.1%、国内小型合併処理浄化槽(5~50人槽)が9.3%、排水処理システムが62.6%、メンテナンス等が24.1%であった。
(1) ダイキアクシス<4245>の強み
同社の強みは、排水処理施設に関する設計、製造、施工、販売、メンテナンスの一貫体制を取っていることにある。メンテナンス業務により顧客との継続的なコンタクトが可能になり、改修・増設工事の受注にも結び付く。また、現場で収集したユーザーニーズを研究開発にフィードバックしている。メンテナンスは、専属部門が24時間監視やスポット対応など顧客ニーズに合わせたサービスを提供できるよう体制を整えている。
(2) 海外事業
水インフラビジネスは、主要3業務で構成される。すなわち、部材・部品・機器製造と装置設計・組立・施工・運転、及び事業運営・保守・管理(水売り)である。フランスのヴェオリアとスエズ、米国のGEウォーターなどのメジャーはすべての領域を網羅する。一方、日系企業は水処理機器、エンジニアリング、オーガナイザーなど各分野に特化している。同社は、中小規模の排水処理をターゲットとすることから、水メジャーと棲み分ける。主要3業務を一貫して提供する機能を持つことが、日系企業に対する差別化となる。生活排水処理・事業場排水処理、公共水域浄化のいずれにも対応できる。
同社は、中小規模の排水処理で、ASEANやインド、アフリカでの市場拡大に際して、先行者利得を得る可能性が大きい。海外事業では、売上高が2015年12月期の602百万円から2018年12月期には1,153百万円へと約2倍に成長した。今後3年で約3倍と成長を加速する計画だ。
(3) 上水事業
環境機器関連事業に属し新規事業に位置付けられている上水事業は、安全で安価な飲料水を安定的に提供するエスコサービスになる。供給する上水は地下水を飲料化したもので、従来の上水料金よりも10~30%のコスト削減になる。利用方法は水道とまったく変わらず、使用量に応じて課金される。エスコの上水設備は同社が所有する。顧客先の設備の稼働状況は、ITセンサーを駆使することで、同社の本社から24時間365日モニタリングする遠隔自動監視システムを導入している。
エスコ事業の契約期間は10年の長期にわたる。既存の顧客との契約が長期間にわたり継続して安定的な収益を生み、新規契約が収益を加算するストック(積み上げ)型のビジネスモデルになる。各現場とも、供給開始初年度から黒字化する。現在、投資金額や生産・施工能力から年間15件の獲得を上限としている。供給設備の減価償却法は定額法を用いている。契約期間内の年間償却負担は一定だが、2年目より営業費用が不要になるため、営業利益率が大幅に改善する。さらに償却期間が終了した10年目以降も契約が継続されれば、収益性は飛躍的に上がることになる。エスコ事業は2006年12月期から開始されており、償却済みの高収益物件が増えることになるだろう。2019年12月期第2四半期は、エスコシステムの導入契約が4件、買取が5件あった。前期末のエスコ導入件数87件の業態別トップ5は、病院が25件、大型商業施設と食品加工工場が各13件、福祉施設が12件、スポーツジムが11件であった。
(4) ストックビジネス
DCMグループ店舗の店舗浄化槽設備工事とメンテナンス、店舗管理業務(清掃・消防・電気等点検業務)を請け負っている。全国規模の大手コンビニエンス・ストアチェーン、大手外食チェーンの店舗及びセントラルキッチンにおける排水処理設備・浄化槽メンテナンスの一括受注を拡大する。従来の業者が地元特化型であるのに対し、同社はコスト削減だけでなく全国規模で均質の役務提供をすることで差別化を図る。メンテナンス業務に従事することで、改築や増設工事のタイムリーな提案ができ、同社に好循環をもたらす。
2. 住宅機器関連事業
住宅機器関連事業の売上高構成比(2019年12月期第2四半期)は、建設関連業者等が68.7%、ホームセンターリテール商材が14.8%、住機部門工事が16.5%、新設した電子商取引(EC)が0.1%であった。
3. 再生可能エネルギー関連事業
再生可能エネルギー関連事業の2019年12月期第2四半期の売上高304百万円と前年同期比3.3倍となった。営業損益は前年同期の72百万円の損失から107百万円の利益へ黒転した。太陽光発電に係る売電事業における系統連系される施設が継続的に増加しており、成長をけん引した。売上高の内訳は、太陽光発電に係る売電事業が243百万円、バイオディーゼル燃料事業が60百万円であった。
4. その他の事業
その他の事業の2019年12月期第2四半期の売上高は966百万円、営業利益は87百万円であった。売上高構成比はボトルウォーターの宅配を行う家庭用飲料水事業が29.2%、DADの買収により加わった土木工事が68.4%、賃料収入が2.5%であった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
<YM>
東国原英夫氏「石丸新党」結成「面白くなって来た」→「とんでもないカオスになる予感」理由は?
大谷翔平が2年連続3度目のシルバースラッガー賞 受賞ラッシュ続く
「おむすび」一気に高3に…「飛ばすなぁ」母・愛子に衝撃の事実も「なれそめ気になる」
心の病、焦らないで 統合失調症経験のお笑い芸人 高知で講演
【14日のおむすび】翔也がついに決勝戦…結もハギャレンのメンバーたちと球場に駆けつける
大谷翔平の過去3年間のMVP争い/一覧
レクサスを点検してるうちのレクサス、レクサスのうちでうちのレクサス
レイズ本拠地ハリケーンで来季別球場に 屋根大破で修理に86億円 28年新球場完成を待つか…
一休.comふるさと納税 クーポンの使い方・あとから割引を徹底解説
フジ小室瑛莉子アナが2日ぶり「めざまし8」復帰「一過性の貧血」11日生放送で倒れる
大谷翔平の「盗塁」巡り訴訟、ドジャースなどが訴えられる 50、51個目の盗塁が対象
クロちゃんを騙した「レイちゃま(小林レイミ)」の現在が別人すぎると話題に
ガーシーが綾野剛のLINE公開でネット騒然「ショック」「すごいエンタメ」
38歳女性ミュージシャン、避妊リング外したことを告白 5年ぶり生理に「相変わらず最悪やな」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
宮沢りえの夫・森田剛、家事を「全くしない。ゼロです」と告白 その理由も明かす
田代まさし氏、志村けんさんに「挨拶がねえ」と怒った“超大物”の実名を告白「同じクラブで…」
森永卓郎氏、不倫の玉木雄一郎氏「財務省に逆らうと必ずこういう目に遭う。つぶしにいった」推察
国民民主・玉木代表が不倫報道認め謝罪 「(党躍進で)浮かれた」
元鉄工所勤務ちとせよしの、作業着の下からランジェリーあらわ大胆な姿「半脱ぎは反則や」
ガーシーが綾野剛のLINE公開でネット騒然「ショック」「すごいエンタメ」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
「愛が生まれた日」藤谷美和子(56)の現在がヤバい!?徘徊生活を送っていた過去も明らかに。
ガーシー、橋本環奈と片寄涼太を暴露するも片寄の好感度が上がったワケ
四千頭身、テレビから消えた理由を明かすも批判殺到「人のせいにするな」
クロちゃんを騙した「レイちゃま(小林レイミ)」の現在が別人すぎると話題に
吉田沙保里、大久保嘉人との不倫疑惑を一蹴するも冷ややかな声
猫の『ヘッドプレッシング』って何?危険な8つの兆候と対策を解説!
たぬかな、「あのチビやろ?」迷惑系黒人YouTuberへの苦言が物議
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
東国原英夫氏「石丸新党」結成「面白くなって来た」→「とんでもないカオスになる予感」理由は?
大谷翔平が2年連続3度目のシルバースラッガー賞 受賞ラッシュ続く
大谷翔平の過去3年間のMVP争い/一覧
「おむすび」一気に高3に…「飛ばすなぁ」母・愛子に衝撃の事実も「なれそめ気になる」
心の病、焦らないで 統合失調症経験のお笑い芸人 高知で講演
【14日のおむすび】翔也がついに決勝戦…結もハギャレンのメンバーたちと球場に駆けつける
レクサスを点検してるうちのレクサス、レクサスのうちでうちのレクサス
レイズ本拠地ハリケーンで来季別球場に 屋根大破で修理に86億円 28年新球場完成を待つか…
一休.comふるさと納税 クーポンの使い方・あとから割引を徹底解説
フジ小室瑛莉子アナが2日ぶり「めざまし8」復帰「一過性の貧血」11日生放送で倒れる