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新興市場銘柄ダイジェスト:GMOペパボやサンバイオがストップ高


<3841> ジーダット 1081 +82
一時ストップ高。弘前大学と共同研究契約を締結し、車載用等のパワーデバイスの寿命をシミュレーションにより予測するシステムの研究を共同で開始すると発表している。弘前大の研究成果を基にジーダットのシミュレーションソフトウェアであるPowerVoltと熱応力解析ツールとの結合による劣化解析で、パワーデバイスの寿命予測フローを構築し、有効性を明らかにすることを目指す。


<3633> GMOペパボ 6120 +1000
ストップ高。19年12月期から連結決算に移行し、営業利益予想を9.50億円と発表している。同期の年間配当は130.00円に増額する見通し。フリーランス向けファクタリングサービスを提供するGMOクリエイターズネットワークを第三者割当増資で連結子会社化する。18年12月期の営業利益は単体ベースで前期比225.6%増の4.67億円で着地した。年間配当は記念配当を含み105.00円。


<4592> サンバイオ 3325 +504
ストップ高。野村証券が投資判断「Buy」を継続し、目標株価を1万3000円から6900円に引き下げ。同証券は主要評価項目が未達成となった再生細胞薬SB623慢性期脳梗塞の臨床試験について「再設計の可能性は閉ざされていない」と指摘。「株価は既に臨床試験で好結果を得ている外傷性脳損傷(TBI)の価値を毀損する水準まで急落している」などと分析。目標株価は前日終値より高く、買い材料視された。


<4579> ラクオリア創薬 1228 -22
一時急伸。18年12月期に保有する外貨建て債券等の受取利息で営業外収益として有価証券利息0.32億円を計上する一方、為替相場の変動で為替差損が発生したことから営業外費用として為替差損0.32億円を計上すると発表。通期予想(営業損益は11.74億円の赤字、純損益は11.94億円の赤字)は現時点では修正しないとしており、悪材料出尽くしとの見方から買い戻しが入ったが、株価は朝高後マイナスに転じた。


<7564> ワークマン 7380 -280
買い先行。19年3月期の営業利益を従来予想の111.80億円から130.60億円(前期実績106.03億円)に上方修正。新業態「ワークマンプラス」出店で「FieldCore」「Find-Out」「AEGIS」の主要3ブランドの認知度が高まり、客層拡大、利益が押し上げられる見込み。第3四半期累計(18年4-12月)は前年同期比28.9%増の109.58億円で着地。株価は朝高後マイナスに転じた。

<3690> ロックオン 1186 +90
大幅続伸。11万株(1億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。発行済株式総数(自社株除く)に対する割合は1.73%。取得期間は7日から4月26日まで。19年9月期の営業損益予想を0-0.50億円の黒字(従来予想未定、前期実績0.98億円の赤字)と公表した。マーケティングプラットフォーム事業や商流プラットフォーム事業が好調に推移すると見込む。第1四半期は0.26億円の赤字で着地した。



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