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RIZAP-G—--1Qは売上収益が82.1%増、売上収益は9期連続で過去最高を更新


RIZAPグループ<2928>は13日、2019年3月期第1四半期(2018年4月-6月)連結決算を発表した。売上収益が前年同期比82.1%増の521.74億円、営業損失が37.26億円(前年同期27.01億円の利益)、税引前損失が40.05億円(同25.52億円の利益)、親会社の所有者に帰属する四半期損失が30.98億円(同21.67億円の利益)となった。

RIZAP関連事業や女性用補正下着等のマルコ<9980>、インテリア雑貨等のイデアインターナショナル<3140>などのグループの主力企業に加え、ワンダーコーポレーション<3344>や堀田丸正等<8105>の昨年度子会社化した企業が成長を牽引し、売上収益については第1四半期連結累計期間として9期連続で過去最高を更新した。

RIZAPボディメイク事業をはじめとしたグループ各社の積極的な新規出店や、RIZAP関連事業・マルコなどのTVCMを中心とした広告宣伝の強化、RIZAP GOLFを始めとしたRIZAP関連事業の新規事業等へ積極的に先行投資を行い、期初計画通りに営業利益は減少した。先行投資により、一時的に営業損失となるが、同社では、第2四半期以降に投資した分を回収する傾向にあり、通期では大幅な成長を見込んでいる。

第1四半期では、中期経営計画「COMMIT2020」の達成に向け、今後のグループ戦略との連動を目的に、事業セグメントを変更した。さらに、ジョンソン・エンド・ジョンソン代表取締役社長やカルビー代表取締役会長兼CEO等を歴任した松本氏を代表取締役COOとして招聘するなど、ヘルスケア分野及び海外への本格展開、コンプライアンスやダイバーシティの強化・推進を進めた。また、6月から7月において公募増資を実施し、RIZAP関連事業やグループシナジー強化のための共通経営基盤への投資資金を獲得し、併せて財務体質も大幅に強化している。

2019年3月通期の連結業績予想は、売上収益が前期比83.6%増の2,500.00億円、営業利益が69.2%増の230.00億円、税引前利益が同75.1%増の211.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同72.3%増の159.40億円とする期初予想を据え置いている。

なお、年間配当予想の修正を同日発表し、前回予想の12.51円から、5.73円へと変更している。これは、6月から7月に実施した新株式発行、8月に実施した株式分割(2分割)に対応したものであり、予想配当性向である20%の前回予想からの変更はないとしている。



<SF>

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