サンワテクノス Research Memo(3):需要先業界の総体的な好調により、大幅増収増益で着地
1. 2018年3月期決算の概要
サンワテクノス<8137>の2018年3月期決算は、売上高146,759百万円(前期比25.9%増)、営業利益4,135百万円(同37.2%増)、経常利益4,349百万円(同35.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3,085百万円(同94.8%増)と、大幅増収増益で着地した。
同社は第1四半期から第3四半期までの各四半期決算に際して業績見通しを上方修正したが、最終的には売上高、各利益項目ともに最終予想を上回って着地した。これについては、同社の当初予想が控え目に過ぎたということではなく、需要先業界における設備投資(内容は能力増強投資や省力化投資、自動化投資等様々)が、想定を超えて広範囲にわたって活況であったためと弊社ではみている。
同社の業績は2017年3月期の下期から急激に回復し、特に第4四半期には売上高が400億円に迫り、四半期ベースでの過去最高を記録した。2018年3月期に入ってもその流れが継続し、上期は売上高と純利益が上期ベースで過去最高を記録した。下期に入ってもその勢いは衰えず、上記の業績となった。
その直接的かつ主たる要因は、同社のコア事業が関連する産業用エレクトロニクス・メカトロニクス業界が活況を呈したことだ。同業界の需要のけん引役はスマートフォン、自動車、半導体、産業機械など広範囲にわたっている。これらの中で、スマートフォン業界は販売台数の成長鈍化の影響により需要の鈍化が多少みられたものの、それ以外の自動車、半導体、産業機械の各業界は好調が続いた。前述のように、同社は電機・電子・機械という3つの異なる分野にまたがって事業を展開しているため、こうした広範囲な需要拡大を自社の業績拡大に着実につなげることができた。
百点満点にも見える2018年3月期ではあったが、注意すべき点はある。それは売上総利益率の低下だ。前期の12.2%から2018年3月期は11.5%に低下した。この要因は自動車関連業界向けの売上高の増大だ。同社は今期、自動車関連業界向けに電子部品や電子機器の販売を伸ばしたが、採算性は他の需要先との取引に比べて低い傾向にある。取引規模が大きく絶対額で収益にプラス貢献していることは疑いないが、収益性といった比率で見た場合にはネガティブに働くことがある。自動車関連業界向けの取引は今後も順調な拡大が期待されているが、見る角度によって効果が違って見える点には注意が必要だ。
電子部門では車載用部材の売上高が急成長中
2. 部門別・地域別動向
部門別動向は以下のとおりだ。
電機部門の売上高は前期比31.0%増の27,166百万円となった。半導体製造装置メーカーや産業機械業界向けの電機品の販売が増加したほか、有機EL設備向けの電機品の販売も増加した。
電子部門の売上高は前期比28.7%増の110,436百万円となった。産業機械業界向けに電子機器や電子部品の販売が増加したほか、自動車関連業界向けの電子部品の販売が増加した。
機械部門の売上高は前期比8.9%減の9,156百万円となった。FPD関連業界向けの生産設備が増加したが、産業機械業界向けの生産設備販売が減少した。これは前期において特殊な大型案件があったことの反動減で、通常ベースの需要は好調であった。
販売地域別セグメントの動向を見ると、日本向けは売上高115,002百万円(前期比24.7%増)、営業利益2,333百万円(同7.8%増)と増収増益で着地した。自動車関連業界向けに電子部品が、産業機械業界向けに電機品と電子部品・電子機器がそれぞれ伸長した。またFPD関連業界向けに機械部門が売上を伸ばした。産業機械業界向けの生産設備が減少したが、前述のとおり前期の大型案件の反動減によるものだ。
アジア向けは、売上高39,491百万円(前期比32.1%増)、営業利益1,489百万円(同82.4%増)と大幅増収増益となった。産業機械業界向けに電子部品や電機品の販売が増加した。国別では中国向けが伸長したとみられる。
欧米向けは、売上高8,865百万円(前期比40.2%増)、営業利益310百万円(同約22倍)で着地した。FPD関連業界向けに有機EL設備用電機品が増加した。また、産業機械業界及びアミューズメント向けに電子部品の販売が増加した。これらの中には一過性の特需も含まれ、それが収益を押し上げたとみられる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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