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リネットジャパングループ---2Qは売上高が22.3%増、うちカンボジア・ファイナンス事業が804%増と大きく伸長


リネットジャパングループ<3556>は11日、2018年9月期第2四半期(17年10月-18年3月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比22.3%増の21.86億円、営業損失は0.42億円(前年同期は0.61億円の利益)、経常損失は0.77億円(同0.65億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は0.78億円(同0.592億円の利益)となった。

事業セグメント別では、ネットリユース事業は、インセンティブの強化や既存客のニーズを反映したサービスサイトの改善によるリピート率の向上、自社サイトを中心とし、アマゾン、ヤフーショッピングや楽天市場など販売チャネルの多様化を図ることで、新たな顧客獲得に繋げた。また、買取繁忙期における広告宣伝費を中心とする商材獲得コストの適正投入、粗利率など価格管理面の安定維持、セット品やホビー品など高収益商材の取扱い強化などの施策を実行したが、当該第2四半期は、アマゾン販売手数料の値上げや本社移転費用等により、減益となった。
また、本セグメントには、海外リユースとしてカンボジア・ファイナンス事業を含むが、当該事業の売上高は前年同期比804%増と大きく伸長し、サブセグメントとして黒字化を果たすことで連結へ寄与し始めている。

ネットリサイクル事業は、これまでの経験を踏まえた効率的な広告施策を実行するとともに、各自治体との広報に関する協定締結による連携を着実に拡大することで、行政サービ
スの一環としての使用済小型電子機器等の宅配回収の告知及び普及を進めて、市民へのサービス認知度を向上させることを図った。

2018年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比28.4%増の47.62億円、営業利益が同226.8%増の1.61億円、経常利益は同234.9%増の1.58億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同114.5%増の1.35億円とする期初計画を据え置いている。


<MW>

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