タカショー Research Memo(4):前期業績は大幅な営業増益を実現。プロユース及び海外子会社が順調に拡大
1. 2018年1月期決算の概要
タカショー<7590>の2018年1月期の連結業績は、売上高が前期比1.5%増の17,489百万円、営業利益が同20.8%増の607百万円、経常利益が同77.3%増の571百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同50.0%増の228百万円と微増収ながら大幅な増益を実現した。期初予想に対しても売上高が若干未達となった一方、営業(及び経常)利益では大きく超過する結果となっている。
売上高は、注力するプロユース事業(ハウスメーカー向けのエクステリア商品やホテル・商業施設等へのコントラクト分野)が順調に伸びたことに加えて、海外子会社による国際事業もベジトラグUSA(米国)を中心に大きく拡大した。ただ、微増収にとどまったのは、不採算商品の整理や季節商品販売の伸び悩み(冷夏の影響など)等によりホームユース事業が落ち込んだことや、その他一過性の特殊要因※がマイナスに働いたことが影響したものである。
※前期(2017年1期)において「ガーデニング雑誌」の製作・販売から撤退したことに伴って、返本処理の発生により売上高のマイナス計上となった。
一方、利益面では、自社製品比率を高めたことや生産性向上により原価率が56.6%(前期は58.5%)に大きく改善した。また、販管費が営業人員の増強などにより拡大したものの、売上総利益の増加分で吸収し、計画を上回る大幅な営業増益を実現した。営業利益率も3.5%(前期は2.9%)に改善している。また、経常利益の増益幅がとりわけ大きいのは、為替差損の解消※によるものである。
※円高進行により発生する為替差損は、海外子会社向け貸付金の回収などの効果もあり解消(前期は205百万円の為替差損を計上)。
財務面では、総資産が「現金及び預金」や「有形固定資産」の増加等により前期末比2.1%増の17,835百万円に微増した一方、自己資本も内部留保の積み増しにより同3.4%増の7,487百万円に増加したことから、自己資本比率は42.0%(前期は41.4%)とほぼ横ばいで推移した。また、有利子負債残高は長短併せて前期末比3.6%減の5,356百万円に減少している。一方、資本効率を示すROEは3.1%(前期は2.1%)に改善したものの、十分な水準とは言えない。利益水準の引き上げによるROEの改善は今後の課題である。
事業別(連結)の業績は以下のとおりである。
(1) プロユース事業
売上高は、前期比2.3%増の10,454百万円と堅調に推移した。特に、主力の一般住宅(エクステリア部門)向けが堅調に推移(前期比4%増)したことに加え、インバウンドにおけるホテル・商業施設等の非住宅(コントラクト)分野が大きく拡大した(前期比81%増)。商品別でも「エバーアートウッド®(アルミ製人工木)」を用いたエクステリア商品をはじめ、主にコントラクト分野向けに建材として利用される「エバーアートボード®(天然素材を再現したアルミ複合板)」、夜の庭を演出するローボルト®LEDライトなど注力する商品群がそれぞれ順調に伸びている。特に、自社国内工場の生産力向上やエクステリア商品のパッケージ化を始め、別注対応ができる工場の強化、商品力向上などが業績の伸びをけん引したと言える。また、これらの伸びの中には、足元で拡大してきた海外向け(オーストラリアや韓国など)も含まれている。ただ、部門全体の増収率が緩やかな水準にとどまったのは、市場が縮小している「人工強化竹垣」や100Vライトなどが落ち込んだことによる。
(2) ホームユース事業
ホームユース事業は、売上高が前期比2.5%減の5,471百万円に縮小した。粗利の低い商品の整理(及び自社製品比率の引き上げ)を行ったことに加え、ホームセンター向けの季節商品販売が冷夏の影響等により伸び悩んだ。ただ、前者については、低迷が続いているホームユース向けのテコ入れの一環であり、戦略的な動きを反映したものと言え、その結果として、大幅な売上総利益率の改善を実現することができた。
(3) 国際事業
海外子会社による国際事業は、売上高が前期比21.0%増の1,602百万円に大きく拡大した。その結果、海外販売比率(同社単体による海外売上高を含む)も11.9%(前期末は9.0%)に上昇している。グローバルスタンダードアイテムの推進(海外販売商品の定番化)を進めるなかで、ベジトラグUSA(米国)が194百万円(前期比138百万円増)と大きく拡大した。大型ホームセンター(ホームデポやローズのほか、新たな口座開設も寄与)との取引本格化のほか、デリバリー体制の整備によるオンライン通販(QVC等)の増加などが背景となっている。本場のベジトラグUK(英国)も新たに開始したネット販売を含めて順調に拡大しており、UKスタイルとしてグローバル展開を目指す「ベジトラグアイテム」は好調に推移していると言える。また、商品の供給元を中国製造子会社に集約し原価コスト削減、生産性の向上を図ったことも業績の伸びや損益改善に貢献した。
なお、2018年2月26日には、業績が低迷しているタカショーヨーロッパ(ドイツ)を解散し、新たにベジトラグEU(ベジトラグUKの100%子会社)の設立を決定。さらには、同社本体の主力であるエクステリア商品(エバーアートウッド®等)の欧州への拡販を図るとともに、タカショーヨーロッパの経営資源の集約及び効率化を進めるため、同社ドイツ支店の開設にも踏み切った。
(4) その他
前期(2017年1月期)において「ガーデニング雑誌」の製作・販売から撤退したことに伴って、返本処理の発生により売上高のマイナス計上(38百万円)となった。その結果、110百万円の減収要因となっているが、一過性の特殊要因である。
2. 2018年1月期の総括
以上から、2018年1月期の実績を振り返ると、ホームユース事業における不採算商品の見直しや「ガーデニング雑誌」の製作・販売からの撤退に伴う影響など、戦略的な動きや一過性の特殊要因が業績の足かせとなるなかで、売上高が微増ながらプラスに転じたところは注目に値する。特に、注力分野であるプロユース事業やグローバル展開を目指す「ベジトラグアイテム」が順調に伸びてきたことは評価しても良いだろう。また、自社製品比率や生産性の向上により、営業人員の増強など先行費用をこなしながら、大幅な損益改善を実現したところは大きな成果である。さらには、中国生産拠点及び国内工場の生産力向上のほか、欧州(ドイツ)における営業体制の再編など、今後の成長加速に向けた活動でも着々と前進していると言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
<MW>
千賀滉大、審判からグラブ注意され交換も2回は「ゴーストフォーク」炸裂 大谷翔平に18号被弾
千賀滉大、審判団からオシャレなグラブに指摘を受け交換 大谷翔平に18号先頭打者アーチ浴びる
松山千春「石破さんにしてはおかしな説明」物価高対策の回答に「賃金どこまで上げればいいのよ」
大谷翔平5試合ぶり18号、千賀から第1打席右翼上段へドン 5月だけで11発目 55本ペース
日本中で刃物を研いだ天然砥石「伊予砥」 閉山から半世紀で展示会
さらツヤ肌をキープ!『コペルニカ セバムコントロールパウダー』が登場
しわ改善・美白成分配合!UVケアクリーム『+min薬用UVエッセンス』が登場
千賀滉大、先頭弾の大谷翔平から3球三振でリベンジ成功 3者連続三振などエンジン全開
カズレーザー「初めて野球した子ども?」 大谷翔平、手術後初の打者相手投球後の笑顔に
【27日のあんぱん】寛が亡くなり涙を流す嵩に、草吉から渡されたあんぱんを差し出すのぶ
小泉進次郎農相、就任一夜明け「コメ5キロ2990円」記事ポスト「仕事はやっ!」ツッコミ多数
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
石井亮次アナ「ゴゴスマ」で生謝罪 「辞任」もほのめかす
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
「コメないなら、ライスを」小泉進次郎“コメ大臣”農相就任で「進次郎構文」大喜利 X盛況続く
元ジャンポケ斉藤慎二被告の店「スタッフさん大激怒!」と緊急警告「ありえない」「ひどい」の声
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
山田邦子 演芸ホールで観客から”ポチ袋” 「いくら入ってるかな…」開けたら中身はまさかの…
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
後藤真希、“衝撃を受けたアイドル”を聞かれズバリ実名告白「誰もが衝撃を受けたと思う」
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
「名探偵コナン」最大の謎、蘭姉ちゃんのあの角の正体がついに判明
関ジャニ錦戸亮、登場人物が全員クズだらけの不倫劇もメディア沈黙で批判殺到
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
浜崎あゆみ、バスト丸見えの投稿にネット騒然「巨乳すぎて不自然」

千賀滉大、審判からグラブ注意され交換も2回は「ゴーストフォーク」炸裂 大谷翔平に18号被弾
千賀滉大、審判団からオシャレなグラブに指摘を受け交換 大谷翔平に18号先頭打者アーチ浴びる
松山千春「石破さんにしてはおかしな説明」物価高対策の回答に「賃金どこまで上げればいいのよ」
大谷翔平5試合ぶり18号、千賀から第1打席右翼上段へドン 5月だけで11発目 55本ペース
日本中で刃物を研いだ天然砥石「伊予砥」 閉山から半世紀で展示会
さらツヤ肌をキープ!『コペルニカ セバムコントロールパウダー』が登場
しわ改善・美白成分配合!UVケアクリーム『+min薬用UVエッセンス』が登場
千賀滉大、先頭弾の大谷翔平から3球三振でリベンジ成功 3者連続三振などエンジン全開
カズレーザー「初めて野球した子ども?」 大谷翔平、手術後初の打者相手投球後の笑顔に
【27日のあんぱん】寛が亡くなり涙を流す嵩に、草吉から渡されたあんぱんを差し出すのぶ