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サイオス Research Memo(5):金融機関向けの回復により、2017年12月期業績は連続で過去最高更新を見込む


■今後の見通し

1. 2017年12月期の業績見通し
サイオステクノロジー<3744>の2017年12月期の連結業績は、売上高が前期比4.3%増の12,600百万円、営業利益が同5.4%増の500百万円、経常利益が同23.1%増の480百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.7%増の320百万円、EBITDAが同2.5%増の670百万円とそれぞれ期初計画を据え置き、連続で過去最高業績を更新する見込みとなっている。国内におけるIT投資は依然旺盛で、クラウドサービス市場の拡大を背景に「LifeKeeper」やOSS関連商品・サービス等の順調な拡大が見込まれるほか、上期に低迷した金融機関向けについても下期は売上が回復し、通期で増収増益となる見通しだ。第2四半期まではほぼ会社計画どおりの進捗となっており、今後、市場環境に大きな変化がなければ計画の達成は可能な水準と弊社では考えている。

(1) オープンシステム基盤事業
オープンシステム基盤事業は増収増益基調が続く見通しだ。旺盛なIT投資が続くなかで、「LifeKeeper」やOSS関連商品・サービスといった主力製品の伸びを見込んでいる。

新製品となる「SIOS Coati」は、クラウドサービスの運用障害を自動で検知・復旧するほか、運用エンジニアに対して障害発生情報などのレポートを自動で送信するサービスで、従来よりも運用監視にかかる人件費の削減が可能となり、運用エンジニアの業務負荷も軽減されるといったメリットがある。当面はAWSのEC2上でのサービスとなり、利用料金は月額3万円からとなる。顧客対象としてはパブリッククラウド上で仮想化サーバーを利用するEC事業者やゲーム運営会社等を見込んでいる。

(2) アプリケーション事業
アプリケーション事業についても、増収増益を見込んでいる。MFP向けソフトウェアが順調に伸びるほか、金融機関向けアプリケーション製品も受注の回復によって通期では増収となる見通し。

なお、地方銀行において再編統合の動きが活発化しているが、こうした動きは地方銀行を主要顧客とするPCIにとってビジネスチャンスとなる。再編統合後のシステムを継続して受注すれば、受注規模が2倍、3倍にも広がる可能性があるためだ。PCIでは主力製品であるALMシステムの機能拡充だけでなく、収益管理システム(2017年5月に特許取得)等の営業支援ソリューション分野も強化しており、今後の受注拡大が期待される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


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