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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家R:夏枯れ相場を終え、次のステージへ


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家R氏(ブログ「デイトレードで毎日を給料日にしよう♪」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年8月25日15時に執筆

こんにちは。今回は苦戦が続いた夏枯れ相場が終盤を迎え、次の戦略をどのように立てるか考えていきます。

あくまでこのレポートは勝てずに苦しい思いをしている人向けに作成しております。ご了承下さい。


■夏枯れ相場に決算相場

お盆休み、夏休みなどで出来高が細ってくる相場の特徴を夏枯れ相場と言うわけですが、この8月は決算スケジュール的にもかなりの企業が集中していました。

特に新興市場の柱となるような銘柄の多くはこの時期の決算になるので、その出来次第で全体が大きく左右されることになります。

今年はそこまで悲惨な決算はあまり見られなかったと個人的には思うのですが、例年以上に売り崩された印象が強いです。

これは、8月前まで新興市場銘柄がバブル的に長期間買われ続けてきたことが影響していると思われます。8月にはバブルのような買われ方は落ち着いていたものの、それまでかなり長期間にわたってマザーズ銘柄は買われてきました。

イケイケドンドンで資産を大きく増やした方も多いと思われます。市場としてはこの出口を探していたのかもしれません。

上方修正が出ても材料出尽くしで売られ、悪決算ならばトコトン売られる。そんな動きが目立ちました。

■北朝鮮リスクが追い打ち

米朝の口撃合戦もこの夏枯れ相場に追い打ちをかけました。いわゆる地政学リスクですね。

決算が一通り終わり、いよいよ反撃というタイミングでグアム発言が出たりと、タイミング的にもまさに最悪でした。

これにより市場の熱はさらに冷え込み、「この夏はしっかり休もう」という動きになってしまいました。一部の銘柄は活況であったものの、やはり全体相場としては寂しいものでした。

■どうなる9月相場

例年の動きで見ると、活気は戻る傾向にあります。また、ここ数年に限って見れば、新たなテーマ株が生まれやすいタイミングにもなっています。

テーマ株が出てくると、デイトレーダー、スイングトレーダー両方にとって素晴らしいチャンスになりますので、是非とも出てきて欲しいと思っています。

また、決算は良かったものの、無理やり売り崩されてしまったような銘柄の戻りにも注目していきたいと思います。

売り崩されたことで、冷静な判断ができなかった部分もあるかと思いますので、落ち着いた時に、フラットな気持ちで決算書などを読み返してみるといいかもしれません。

「この決算でここまで売られるのは納得できない」と思った銘柄を素直に買ってスイングするのもいいでしょう。

■無理はしないこと

私はこの8月相場で、改めて無理をしないことの大切さを学びました。私自身、大きな負けからスタートしてしまい、取り返しても取り返してもまた月収支がマイナスに転じたりと、本当に良かった記憶がありません。

無理をせず、トントンなり薄利を続けてチャンスを待つ分には良いのですが、負けて後退してしまったら、またスタートラインに戻すために労力を使うことになってしまいます。

後退しないことの大切さ、我慢の大切さを今一度胸に刻み、9月相場へ向けて頑張っていきましょう。


いかがだったでしょうか。今回はここまでですが、「デイトレ 手法」で検索すると、デイトレで勝てない人のためのブログで、Rオリジナルの投資手法が出てきます。逆張り派の方には特に参考にしていただけるかと思います。

話題のCOMSAについても詳しい記事を載せています。

また、トレード内容の日記ブログは引き続き「デイトレードで毎日を給料日」と検索すると出てきます。

あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。

どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。

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執筆者名:R
ブログ名:デイトレードで毎日を給料日にしよう♪


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