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MCJ---3月期決算は営業利益が44.5%増、パソコン関連事業が好調で売上高、営業利益が増加


MCJ<6670>は12日、2017年3月期(16年4月~17年3月)決算を発表。売上高が前年同期比5.3%増の1087.27億円、営業利益が同44.5%増の74.63億円、経常利益が同49.6%増の75.03億円、当期純利益が同62.9%増の50.30億円となった。

「mouse」ブランドをメインとしたパソコンの国内製造・販売部門は、テレビCM、交通広告等の広告宣伝効果に加え、クリエイター向けパソコン「DAIV」、ゲーム向けパソコン「G-Tune」等が継続的に好調で、売上高、営業利益ともに大幅に増加した。「iiyama」ブランドによるモニタの欧州販売部門は、タッチパネルモニタや大型ディスプレイの継続的な安定成長に加え、汎用モニタも好調で、売上高、営業利益ともに大幅に増加。「パソコン工房」、「グッドウィル」等、全国に店舗展開する小売部門は、前年度に実施した不採算店舗の統廃合により売上高は減少したが、特定用途向けのBTOパソコン販売やサポート・サービス関連事業が好調で営業利益は増加した。パソコン基幹パーツの代理店販売・卸売部門は、パソコンパーツ販売が苦戦したものの、法人向けのスマートフォン、タブレット販売やゲーミングチェア等の独自開拓製品販売の好調により、売上高、営業利益ともに増加した。
総合エンターテイメント事業は、「aprecio」ブランドでの複合カフェ運営が、事業譲受等により店舗数が増加した。

2018年3月期通期について、売上高が前期比5.7%増の1149.53億円、営業利益が同7.2%増の80.00億円、経常利益が同6.8%増の80.13億円、当期純利益が同8.8%増の54.70億円としている。




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