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今週のマーケット展望「大型連休の谷間で様子見姿勢強く閑散商状」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(飯村真由)


こんにちは、フィスコリサーチアナリスト飯村真由の「マネックス証券の気になるレポート」です。GWに入りましたが、今週も重要なイベントが目白押しですね。さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、5月1日に配信されました。その中から今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。

広木さんは今週の動きについて、『今週は2営業日しかない。その後の連休中には、FOMC(米連邦公開市場委員会)があり、週末には米雇用統計の発表が控える。常識的に考えれば、この2日で新規のポジションは取り難い。そもそも国内の投資家は休みをとる者もいるだろう。投資家不在の閑散相場の隙を衝かれ、思わぬ波乱が生じるリスクには注意したいところだ』と伝えています。

続けて、『米国では1日に4月ISM製造業景況指数が発表される。3月の数値は高水準ながら前月から低下した。トランプ相場始まって以来初の低下であった。このところ景況感の指標も低迷が目立つのでISMが下振れすることには警戒感を持ちたい。2-3日にはFOMCが開催される。今回は金融政策の変更はないだろうが声明文に6月利上げの示唆があるか注目したい。そして5日は雇用統計が発表される。3月はNFPが強烈に下振れたが失業率が4.5%へ低下し市場は冷静さを保った。焦点は賃金の上昇率だ。平均時給の伸びが加速するか注目が集まる』と、今週の重要イベントについての見解をまとめています。今月3回目の弾道ミサイル発射を行った北朝鮮に対する市場の反応については、『これを受けた最初の反応は週明けのアジア時間の外為市場で観られることになる。リスク回避の円高が進めば日本株の重石となる』と見ています。

最後に、『日経平均は先週、フランス大統領選の第一回目の投票結果をきっかけに急反発に転じたものの、過去3日間は一目均衡表の雲のなかに入っての推移であり、雲の上に抜け出ていない。今週の2営業日は、この雲の中で横ばい推移なら上出来で、場合によっては再び雲の下に抜ける展開もあるだろう』と言及しています。

飯村真由の「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを飯村真由の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。

フィスコリサーチアナリスト飯村真由




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