アライドアーキ Research Memo(2):自社開発のSNSマーケティングプラットフォーム「モニプラ」を運営
1. 事業概要
アライドアーキテクツ<6081>は、顧客企業と会員ユーザーの交流を支援するプラットフォーム「モニプラ」の運営等を通じて、SNSマーケティング活動を総合的に支援する事業を展開している。「モニプラ」は、SNSユーザーを企業(及びブランド)の「ファン会員」として集め、マーケティングの目的や課題に合わせて多様な施策を展開することができる自社開発のマーケティングプラットフォームである。市場が拡大しているSNS領域に特化し深堀りすることにより、専門性と独自性を兼ね備えたソリューションをワンストップで提供してきたことが同社の成長を支えてきた。また最近では、中国を中心とした越境EC市場に向けたSNSプロモーション支援のほか、SNS広告を出稿したい企業と広告クリエイターとをマッチングさせるグローバルプラットフォームサービス「ReFUEL4」にも注力している。
事業セグメントは、ソーシャルメディアマーケティング支援を主な事業とする単一セグメントであるが、サービス別の売上構成では、「SNS関連サービス」が26.4%、「SNS広告サービス」が70.4%、海外子会社による「ReFUEL4」が3.1%となっている(2016年12月期実績)。
また、海外売上高は、米国、ベトナム、欧州などを中心として売上高全体の52.9%を構成する(2016年12月期実績)。海外でのSNS広告市場の拡大を背景に海外子会社が足元で大きく伸びてきた。ただ、海外売上高のほとんどが広告原価のかかるSNS広告で占められており、利益貢献ではまだ小さい。
連結子会社は、「ReFUEL4」を運営するReFUEL4 Pte.LTD.※(シンガポール)の1社である。
※2015年6月にAllied Asia Pacific Pte.LTD.からReFUEL4 Pte.LTD.に商号変更した。
同社は、主力の「国内SNSマーケティング事業」に加えて、新規事業である「越境プロモーション事業」と「SNS広告クリエイティブ制作事業」の3つの事業を軸にグローバル展開する戦略を掲げている。各事業の概要は以下のとおりである。
(1) 国内SNSマーケティング事業
自社開発のSNSマーケティングプラットフォーム「モニプラ」の運営などを通じて、顧客企業のマーケティングやプロモーション等の支援を行っている。顧客企業は「モニプラ」を活用することで、各種キャンペーンの開催のほか、ファンサイト作成※1や効果分析※2などを行うことができる。顧客企業にとっては、1)キャンペーン等への効率的な集客のほか、2)商品モニターやアンケートを始め、フォトコンテストや懸賞・人気投票など、さまざまなキャンペーンを手軽かつ低コストで開催できること、3)会員ユーザーとの交流を通じた自然な形でのクチコミの醸成(及び消費者への拡散)による認知度向上などにメリットがある。また、そこで蓄積されたSNSデータをデータマネジメント(CRMや需要調査、商品開発など)や精度の高いSNS広告(アドテクノロジー)に活用することも可能となっている。すなわち、SNSマーケティング事業(特にSNS広告)を展開している同業他社は多数存在するものの、広告、運用、インフルエンサー、キャンペーン、データ、CRM、コンサル、制作など、主要な全領域を業務範囲とし、その中で優位性を確保しているところに独自性があると言える。
※1 「モニプラ」上に作成される顧客企業専用のページであり、キャンペーンに参加した会員ユーザーデータが蓄積される仕組みとなっている。
※2 「モニプラ」管理画面より、キャンペーンに参加した会員ユーザーの状況やページビュー数、コメント、参加時間等のデータを分析するツールを利用できる。
一方、会員ユーザーにとっても、ワンストップで複数企業のキャンペーンにアクセスすることができ、その中から好みのキャンペーンに無料で参加し、商品等を入手したり、企業に対して商品等の感想や要望を発信するといった交流を図ることができるところにインセンティブがある。
同社は上記サービスを、FacebookやTwitter、Instagram、LINE等のSNS各社との提携によって主要なSNSユーザーに展開しており、その結果として、会員ユーザー数は国内外で470万人を突破するとともに、顧客企業数も累計で4,000社以上に上っている(2016年12月末実績)。
(2) 越境プロモーション事業
中国を中心とした越境EC市場に向けて、SNSを活用したプロモーションの支援を行う事業である。2016年8月に中国最大規模のSNS「Weibo」の公式マーケティング会社IMSと提携し、「Weibo」の公認サービス「WEIQ」※1の日本における独占販売契約を締結した。また、中国向けの動画インフルエンサーマーケティング事業を行う合弁会社Vstar Japan※2をIMSと設立予定である。本格的な業績寄与にはある程度の時間を要するものとみられるが、中国のEC市場は約91兆円(日本のEC市場は約10兆円、米国は約38兆円と推定される)と世界最大級の規模を誇る上、日本からの越境EC市場も1兆円規模と拡大基調にある。中国ではSNS利用者が多く、影響力も大きいことから、SNSを活用したプロモーションのポテンシャルは非常に大きい。
※1 「Weibo」や「WeChat」上のインフルエンサーを活用した中国向けコンテンツ拡散支援サービスである。約80万人のインフルエンサーが登録する中国最大級のインフルエンサーネットワークの活用が可能となっている。
※2 中国に向けた動画インフルエンサーを活用したプロモーション事業の日本国内における販売などを目的としている。
(3) SNS広告クリエイティブ制作事業
2014年3月に設立した海外子会社が運営する「ReFUEL4」サービスをグローバルに展開している。「ReFUEL4」は、SNS広告を出稿したい企業と広告クリエイターとをマッチングさせるグローバルプラットフォームであり、93ヶ国1万人超の広告クリエイターと独自開発したAIを活用することで広告効果の最大化を図るところに特長がある。SNSプラットフォームにとってはメディア収益の最大化、広告主にとっては広告効果の最大化、広告クリエイターにとっては生産性の最大化を実現することから、すべてのプレーヤーに対して価値提供が可能となっている。まだ売上規模は小さいものの、高い伸び率で成長していることに加えて、利益率の高い収益モデルであることから既に通年黒字化を達成している。2016年10月には、Facebook,Inc.が年間で革新的なマーケティングサービス/テクノロジーを選出し表彰する「Facebook Innovator of the Year 2016」を受賞した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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