オンコリスバイ Research Memo(6):B型肝炎治療薬候補を絞り込み、前臨床試験に進む
3. その他パイプライン
(1) OBP-AI-004
2015年7月に鹿児島大学と共同研究契約を締結し、B型肝炎ウイルス(HBV)の治療薬創製に関する共同研究を進めてきたが、このたび治療効果が期待される候補化合物が絞り込まれ、2017年は同化合物を用いて前臨床試験を進めていく予定となっている。安全性が確認されれば2018年にも第1相臨床試験を米国で始めたい考えだ。
B型肝炎については、治療薬を投与してもウイルスの遺伝子が残るため完治することはなく、再活性化した場合の治療薬はまだない。このため、再活性化すれば時間とともに肝硬変や肝臓がんに症状が進行することになる。オンコリスバイオファーマ<4588>では、再活性化の原因が治療薬投与後でもHBs抗原※の量がほとんど変らないことにあると考えており、今回発見した候補化合物は、このHBs抗原の量を減少する効果があるとしている。
※HBVの外殻を構成するタンパク質。
B型肝炎の患者数は世界で3.5億人、うち70%がアジア太平洋地域に分布しており、国内の患者数は150万人と言われている。B型肝炎治療薬の市場規模は2021年には世界で4,200億円程度まで成長するとみられているだけに、開発が進めば市場の注目度も一気に高まるものと思われる。
(2) OBP-801
OBP-801は分子標的抗がん剤で、幅広いがん種に対する治療効果が期待されている。2015年5月より、米国で他の治療法に抵抗性を示す進行性の固形がん患者を対象とした第1相臨床試験が進んでおり、現在は血中濃度解析を行っている段階にある。安全性や有効性が認められれば、チェックポイント阻害剤との併用による臨床試験を進めていくことになる。
また、2016年8月には新たな適応症の可能性を探索する目的で、京都府立医科大学と共同研究契約を締結した。具体的には、緑内障手術後の結膜組織の線維化(瘢痕形成)に対する抑制効果について検討することを目的としている。結膜組織の繊維化が進めば眼圧の上昇につながり、緑内障の症状も再び悪化するためだ。既存の細胞増殖阻害薬では必ずしも十分な効果が得られておらず、より高い抑制効果のある薬剤が医療現場では求められている。京都府立医科大学では動物モデルで実験を進めており、2017年夏頃には結果が判明する見通し。実験結果が良好であれば、第1/2相臨床試験を進めていく可能性がある。
(3) OBP-601
抗HIV治療薬として開発を進めているOBP-601について、同社は2016年5月に米LBRとオプション契約を締結している。契約内容は、日本・韓国及び中国を除く全世界で独占的にOBP-601を利用する前提で、その価値を一定期間検討する権利を有するというもの。同契約に基づき、LBRは第2b相臨床試験のデータを再分析しており、今後の開発戦略を練っているものと見られる。また、国内では武庫川女子大学が徐放剤(注射投与)としての研究を進めており、現状、動物モデルで薬効期間が1ヶ月程度となっている。ただ、現状では大きな進展は見られず、同社も開発の優先順位を引き下げている。既に競合するHIV治療薬が数社から発売されており、競争が激しくなっていることや、他のパイプラインの進捗により、開発リソースも限られるためだ。
(4) OBP-702、405
2015年8月に新たな腫瘍溶解ウイルスとしてOBP-702及びOBP-405を開発パイプラインに追加している。いずれもテロメライシンの遺伝子構造を一部改変したもので、OBP-702はがん化した細胞を自然死させるがん抑制遺伝子のp53を組み込むことによって、より有効性を高めた腫瘍溶解ウイルスとなる。また、OBP-405はテロメライシンのがん細胞への感染力をより高めた腫瘍溶解ウイルスで、幅広いがん種において強い抗がん活性が期待されている。現在はいずれも前臨床試験段階にある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<TN>
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