木徳神糧 Research Memo(3):16/12期は増収で着地、卸業者向けの玄米販売が順調に推移
1. 2016年12月期の業績概要
木徳神糧<2700>の2016年12月期決算は、売上高が102,797百万円(前期比2.1%増)、営業利益1,061百万円(同23.4%減)、経常利益1,116百万円(同19.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益918百万円(同7.1%減)となった。主力の米穀事業で量販店向け売上が伸び悩んだこと、食品事業で台湾工場の追加費用が発生したことなどから営業減益となり、中期経営計画の目標(営業利益1,210百万円)には若干届かなかった。
セグメント別売上高は、米穀事業が85,501百万円(同6.4%増)、食品事業が6,198百万円(同23.2%減)、飼料事業が6,208百万円(同15.3%減)、鶏卵事業が4,889百万円(同1.6%減)となった。
またセグメント別営業利益(全社分消去前)は、米穀事業が1,590百万円(同13.1%減)、食品事業が38百万円の損失(前期35百万円の利益)、飼料事業が323百万円(前期比9.1%増)、鶏卵事業が5百万円(前期14百万円の損失)となった。
(1) 米穀事業
主力の米穀事業では、2016年12月期の米穀の総販売数量は418千トンとなり前期の408千トンから10千トン増加した。内訳は、国産精米194千トン(前期比0.6千トン減)、外国産精米(MA米含む)110千トン(同4.3千トン増)、国産玄米114千トン(同6.7千トン増)となった。卸業者向けに玄米の販売は好調に推移し、またコンビニエンスストアや外食チェーン向け、いわゆる中食・外食向けの販売が増加したことで外国産精米も増加したが、生協やGMS経由で販売される一般家庭向けの精米販売は低迷が続いたことから国産精米は微減となった。
価格においては、平成26年産米の相対取引価格が12,000~12,500円(60キログラム当たり)で推移したのに対し、平成27年産米は13,000~13,500円で推移した。さらに平成28年産米も14,000円以上での取引となっていることから同社の販売金額(売上高)は前期比で上昇したが、一方で仕入価格も上昇した。その中で価格転嫁が比較的可能な家庭用向けが低迷する一方で値上げが容易でない外食向け等の数量が増加したことから全体の採算は悪化し、結果としてセグメント利益は減益となった。
(2) 食品事業
食品事業では、鶏肉事業を行っていた子会社の内外食品の株式を2016年夏にすべて売却したことで、長い間赤字を計上していた鶏肉事業から撤退した。この結果、現在の食品事業は同社及び台湾子会社が行う米関連の加工食品、米粉製品、たんぱく質調整米(真粒米)等の製造・販売だけになった。
鶏肉事業から撤退したことで売上高は減少した。損益面でも不採算事業から撤退したことで赤字体質からは脱却しつつあるが、たんぱく質調整米の台湾工場の稼動が予定より遅れたことから費用が先行し、この結果セグメント利益は赤字となった。ただしこの追加費用は既に上半期の段階で計上されており想定の範囲内であったと言える。この要因を除けば、それ以外の製品類は利益を計上しており計画どおりであった。
(3) 飼料事業
配合飼料相場は値下がりするなかで、牧草や糟糠類の販売数量が大幅に減少したことから売上高は減収となった。しかし販売数量減少の影響を上回る販売費用を削減したことからセグメント利益は増益となった。
(4) 鶏卵事業
鶏卵事業では、業務用向けの鶏卵加工品の販売が大きく伸びたものの、鶏卵相場は前期に比べて下落したことから売上高は減収となった。しかし利益率の改善に努めたことから、セグメント利益(前期は損失)を計上した。
2. 財務状況
2016年12月期末の財務状況において、流動資産は20,134百万円(前期末比1,100百万円増)となった。主に現金及び預金の減少1,029百万円、商品及び製品の増加1,115百万円、前渡金の増加820百万円などによる。固定資産は、新本社ビル取得等による有形固定資産の増加880百万円、投資その他の資産の減少145百万円(主に投資有価証券の減少)などにより全体で702百万円増加した。その結果、総資産は前期末比1,802百万円増の29,319百万円となった。
負債の部では、支払手形及び買掛金が752百万円増加、さらに短期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が1,684百万円増加、長期借入金が549百万円減少したことなどから負債総額は952百万円増加し20,733百万円となった。親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により純資産は850百万円増加し8,586百万円となった。
3. キャッシュ・フローの状況
2016年12月期の営業活動によるキャッシュ・フローは840百万円の支出となったが、主な収入は税金等調整前当期純利益1,159百万円、減価償却費434百万円、仕入債務の増加1,172百万円などで、主な支出は売上債権の増加529百万円、たな卸資産の増加1,664百万円、その他流動資産の増加857百万円などであった。
同じく投資活動によるキャッシュ・フローは1,969百万円の支出であったが主に有形固定資産の取得による支出2,064百万円による。また財務活動によるキャッシュ・フローは1,757百万円の収入であったが、主な収入は短期借入金の純増2,071百万円、主な支出は長期借入金の純減136百万円、配当金の支払額84百万円などであった。
この結果、2016年12月期中に現金及び現金同等物は1,078百万円減少し、期末残高は1,416百万円となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HN>
NHK党・立花氏「大成功だ」 都知事選の大量同一ポスター問題
フィフィ、知事選“ほぼ全裸”ポスターに「表現の自由を履き違えて…どうにかならんのかな」
電気ガス代補助再開へ 冷房代対策で8~10月 政府が方針固める
【日本ハム】交流戦MVPの水谷瞬「腐らずにやってこれたのも…」古巣ソフトバンクに感謝
「紀州のドン・ファン」遺産訴訟 遺言書は有効 和歌山地裁判決
#2i2天羽希純「一瞬スク水にも見える…」表紙グラビアで美ボディーあらわ
アンジャッシュ渡部建「ただただ怖いですが、頑張ります」復帰後初の地上波生放送を前に意気込み
美容整形“総工費”3億5000万円ヴァニラ、はちきれんばかりのトップス姿公開
横浜流星「むちゃくちゃべらぼうだなと」NHK大河ドラマ「べらぼう」京都クランクイン
カブキロックス氏神一番、もつ鍋店失敗に続き「800万円無銭飲食」被害でバーも破綻
都知事選掲示板にヌードポスター ひろゆき氏「世も末」 SNSで批判噴出
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
都知事選のほぼ全裸ポスター、イメージガールが謝罪 自身が携わる商品PR活動を辞退を発表
ダルビッシュ妻・山本聖子さん、車運転中に“まさか”の出来事「ミラー越しに後ろを覗くと…」
「ひまそらあかね」が突如トレンド入り!都知事選に出馬した暇空茜って一体どんな人?本物なの?
女性の裸に近い姿のポスター掲示 警視庁が都知事選候補者に警告
フィフィ、知事選“ほぼ全裸”ポスターに「表現の自由を履き違えて…どうにかならんのかな」
バキ童こと春とヒコーキのぐんぴぃが有吉の壁に登場!「笑いが止まらん」「地上波ゴールデンは草」
車椅子アイドル、ほぼ全裸の都知事選ポスター騒動に私見 インプ稼ぎで「余裕で元が取れます」
イケメンだから許される!堀北真希と山本耕史の「馴れ初め」が映画化希望するレベル
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
都知事選掲示板にヌードポスター ひろゆき氏「世も末」 SNSで批判噴出
松本人志飲み会参加セクシー女優「警察に相談しに行きました」報告「さすがにこれは酷すぎる」
現役女子大生グラドル、セクシー女優転身「私の全てを見ていただけると思います」
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
ガーシーが綾野剛のLINE公開でネット騒然「ショック」「すごいエンタメ」
柏原崇(45)現在を調べてみた結果、相変わらずかっこよすぎた!
『こんなに可愛かった赤ちゃん犬が…』完全に想定外な『まさかの成長』が面白過ぎると82万再生「爆笑したw」「柴らしさ全開で好き」と絶賛
「愛が生まれた日」藤谷美和子(56)の現在がヤバい!?徘徊生活を送っていた過去も明らかに。
都知事選のほぼ全裸ポスター、イメージガールが謝罪 自身が携わる商品PR活動を辞退を発表
![game_banner](/images/banner-game.png)
NHK党・立花氏「大成功だ」 都知事選の大量同一ポスター問題
フィフィ、知事選“ほぼ全裸”ポスターに「表現の自由を履き違えて…どうにかならんのかな」
電気ガス代補助再開へ 冷房代対策で8~10月 政府が方針固める
【日本ハム】交流戦MVPの水谷瞬「腐らずにやってこれたのも…」古巣ソフトバンクに感謝
#2i2天羽希純「一瞬スク水にも見える…」表紙グラビアで美ボディーあらわ
「紀州のドン・ファン」遺産訴訟 遺言書は有効 和歌山地裁判決
アンジャッシュ渡部建「ただただ怖いですが、頑張ります」復帰後初の地上波生放送を前に意気込み
てんちむ、“心のデスノート”に記入している事柄は?
美容整形“総工費”3億5000万円ヴァニラ、はちきれんばかりのトップス姿公開
横浜流星「むちゃくちゃべらぼうだなと」NHK大河ドラマ「べらぼう」京都クランクイン