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日経平均VIは上昇、株価大幅高だが警戒感は緩和せず


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は、株価の大幅上昇にもかかわらず上昇し、23.53を記録しました。米株式市場の上昇の影響で、東京市場では買いが先行しましたが、中東情勢や米関税政策への懸念から投資家の警戒感が残る状況です。このような中、日経225先物は堅調に推移しているものの、高いボラティリティへの警戒感は緩和されていません。VIは通常、日経平均株価と逆相関しており、急上昇後は20〜30のレンジに落ち着く傾向があります。

*14:11JST 日経平均VIは上昇、株価大幅高だが警戒感は緩和せず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.41(上昇率1.77%)の23.53と上昇している。なお、今日ここまでの高値は23.55、安値は22.93。

昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では先行き楽観的な雰囲気が広がる一方、中東情勢や米関税政策への懸念が払しょくできないとする向きがあり、また、日経225先物が昨日までの4日続伸で1150円上昇していることから高値警戒感も意識された。こうした中、今日は日経225先物が取引開始後も堅調で大幅高となっているが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和せず、日経VIは概ね昨日の水準を上回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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