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NY為替:米新築住宅販売減少や中東安定化でドルは伸び悩む


25日のニューヨーク外為市場では、ドル・円相場が一時145円95銭まで上昇したが、最終的に145円11銭まで下落し、145円25銭で取引を終えた。これはパウエルFRB議長が利下げに慎重な姿勢を示したことを受け、早期利下げの観測が後退し、金利上昇に伴うドル買いが一時強まったためである。しかし、その後、5月の米国新築住宅販売件数が予想を下回ったことや、トランプ大統領が中東情勢に関する発言をしたことで、金利が低下し、ドル売り圧力が再び強くなった。ユーロ・ドルやポンド・ドルは、それぞれ上昇し、ドル安に対する動きが見られた。

*06:13JST NY為替:米新築住宅販売減少や中東安定化でドルは伸び悩む 25日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円95銭まで上昇後、145円11銭まで下落し、145円25銭で引けた。2日目の議会証言を控えてパウエルFRB議長の利下げを急がない姿勢を受け、早期利下げ観測後退で金利上昇に伴うドル買いが強まった。その後、5月新築住宅販売件数が予想を下回ったほか、北大西洋条約機構(NATO)サミットに出席したトランプ米大統領がイスラエル、イラン戦争は終了したと考えていると発言すると原油先安観などに金利が低下に転じドル売り圧力が強まった。

ユーロ・ドルは1.1590ドルまで下落後、1.1665ドルまで上昇し、1.1654ドルで引けた。ユーロ・円は168円95銭から169円37銭まで上昇。中東地政学的リスクに伴うリスク回避の円買いが後退した。ポンド・ドルは1.3591ドルへ下落後、1.3672ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8075フランから0.8040フランまで下落した。

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