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6月18日のNY為替概況


6月18日のニューヨーク為替市場では、ドル・円は144円34銭まで下落後に145円15銭まで上昇して取引を終えました。米国の5月住宅着工件数が予想を下回り、新規失業保険申請件数が増加する中で、景気減速への懸念が強まりドルが売られました。また、FRBが政策金利を据え置きつつ、利下げ予想が示されたこともドル売りを誘引しました。しかし、パウエルFRB議長がインフレの影響について発言したことから、金利上昇とともにドルが買い直されました。ユーロ・ドルは上下を繰り返し、引けにかけて下落。ポンド・ドル、ドル・スイスなど他の通貨ペアも動きが見られました。

*04:14JST 6月18日のNY為替概況 18日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円34銭まで下落後、145円15銭まで上昇し、引けた。

米5月住宅着工件数が予想以上に減少したほか、新規失業保険申請件数が8カ月ぶりの高水準付近で推移したため景気減速の思惑にドル売りが優勢となった。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利を据え置いたが、スタッフ予測で前回と同じく中間で年2回の利下げ予想が明らかになり、ドル売りがさらに強まった。その後、パウエル議長が会見で関税によるインフレへの影響がより長引く可能性や今後数カ月インフレを想定していると指摘すると金利上昇、ドル買いに転じた。

ユーロ・ドルは1.1530ドルへ上昇後、1.1461ドルまで下落し、引けた。

ユーロ・円は166円33銭へ下落後、166円83銭まで上昇。

ポンド・ドルは1.3476ドルへ上昇後、1.3404ドルまで下落。

ドル・スイスは0.8157フランへ下落後、0.8199フランまで上昇した。

[経済指標]
・米・先週分新規失業保険申請件数(6/14):24.5万件(予想:24.5万件、前回:24.8万件)
・米・失業保険継続受給者数(6/7):194.5万件(予想:194.1万件、前回:195.1万件←195.6万件)
・米・5月住宅建設許可件数:139.3万戸(予想:142.2万戸、4月:142.2万戸)
・米・5月住宅着工件数:125.6万戸(予想135.0万戸、4月139.2万戸←136.1万戸)
【金融政策】
・米連邦公開市場委員会(FOMC)
・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を据え置き、4.25-4.50%に決定

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