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日経VI:上昇、株価堅調だが警戒感は緩まず


日経平均ボラティリティー・インデックス(日経VI)は18日、前日比0.27ポイント増の24.91となりました。前日の米国株式市場の下落を受け、東京市場では取引開始時に売りが先行しましたが、買いが優勢となり、日経225先物は上昇に転じました。しかし、株価が堅調に推移する一方で、ボラティリティーの高まりへの警戒感は続いており、中東の地政学リスクやFOMCの結果発表、FRB議長の記者会見を控えて市場は神経質な動きとなっています。日経VIは株価急落時に急上昇する特徴を持ち、通常は株価と逆相関する傾向があり、上昇後は20~30程度のレンジに回帰する傾向があります。

*16:35JST 日経VI:上昇、株価堅調だが警戒感は緩まず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は18日、前日比+0.27(上昇率1.10%)の24.91と上昇した。なお、高値は25.23、安値は24.25。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。しかし、取引開始後は買い優勢の展開となり、日経225先物は朝方の早い時間帯に上げに転じた。一方、市場では中東の地政学リスクに加え、日本時間の明日未明に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見への警戒感も意識され、今日は株価が堅調だったが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和せず、日経VIは昨日の水準をはさんだ動きとなった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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