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東証グロース市場250指数先物見通し:上値の重い展開か


本日の東証グロース市場250指数先物は、上値の重い展開が予想される。背景には前日の米国株式市場の大幅下落があり、中東情勢の緊迫化やトランプ大統領による国家安全保障チームとの会合の影響で原油価格が上昇したことも、売り圧力を強める要因となっている。特にイスラエル・イラン情勢が注目されている。これに伴い、VIX指数も上昇しているため、投資家の売り姿勢が続く可能性がある。株価は高値圏にあり、利益確定売りが出やすい時期に来ているほか、745ptを下回ると日足パラボリックが陰転するリスクがあるため、この水準の維持が重要とされる。また、5月貿易収支や4月コア機械受注などの経済指標の発表も控えており、これらの数値の変動に注目が必要である。

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:上値の重い展開か 本日の東証グロース市場250指数先物は、上値の重い展開を予想する。前日17日のダウ平均は299.29ドル安の42215.80ドル、ナスダックは180.12pt安の19521.09ptで取引を終了した。中東情勢の悪化懸念が再燃し、寄り付き後、下落。中盤にかけて、トランプ大統領が国家安全保障チームとの会合を開催すると報じられると、イスラエル、イラン戦への軍の関与の可能性などが警戒され、原油高などに連れ売りに拍車がかかった。終盤にかけても中東緊迫化を警戒する売りが続き下げ幅を拡大し終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、上値の重い展開を予想する。米国株安やVIX指数の上昇を受け、売り優勢の始まりとなりそうだ。株価は高値圏に位置しており、相場が崩れたわけではないが、利益確定売りが出やすい水準のうえ、745ptを割り込むと日足パラボリックが陰転するため、同水準を維持できるか注視したい。
朝方、5月貿易収支や4月コア機械受注など経済指標の発表を控えているため、数値の変動にも留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt安の747ptで終えている。上値のメドは755pt、下値のメドは740ptとする。

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