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NY為替:米5月コアCPIは予想外に鈍化、利下げ観測強まりドル反落


11日のニューヨーク外為市場では、米5月のコア消費者物価指数(CPI)の予想外の鈍化により、利下げ観測が強まりドルが反落しました。ドル・円は一時145円46銭まで上昇後、144円33銭まで下落し、144円62銭で取引を終えました。ドルの下落は、10年国債入札の堅調な結果による長期金利の低下が背景にあります。また、米国のバグダッド大使館スタッフ退去命令の準備報道により、中東の地政学的リスクが高まり、リスク回避の円買いが再開しました。米中通商協議の合意や地政学的リスクのニュースで変動が見られ、ユーロ・ドルは1.1484ドルで、ユーロ・円は166円42銭で引けました。

*06:21JST NY為替:米5月コアCPIは予想外に鈍化、利下げ観測強まりドル反落 11日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円46銭まで上昇後、144円33銭まで下落し、144円62銭で引けた。トランプ米大統領が中国との通商協議での合意成立をソーシャルメディアで明らかにしたためリスク選好の円売り・ドル買いが優勢となった。その後発表された米5月消費者物価指数(CPI)のコア指数が予想外に鈍化し、利下げ観測が強まったほか、10年債入札が堅調で長期金利が低下に伴いドル売りに転じた。その後、米高官がイラク、バグダッドの大使館スタッフ一部退去命令を用意しているとの報道で中東の地政学的リスク上昇を警戒し、リスク回避の円買いが再開。

ユーロ・ドルは1.1429ドルから1.1500ドルまで上昇し、1.1484ドルで引けた。ユーロ・円は165円70銭へ下落後、166円42銭まで上昇。米中通商協議合意を好感し、リスク選好の円売りが強まったのち、中東地政学的リスク上昇懸念に伸び悩んだ。ポンド・ドルは1.3488ドルから1.3567ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8230フランから0.8185フランまで下落した。

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