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NY株式:NYダウは105ドル安、対中通商協議の進展を好感


米国株式市場では、ダウ平均が105.11ドル上昇し、ナスダックも123.75ポイント高となりました。これは対中通商協議の進展期待と長期金利の低下が市場を支援したためです。商務長官による「順調に進行している」とのコメントが投資家の楽観的な見方を強めました。自動車・耐久消費財が好調な一方、保険セクターは下落しました。主な個別株の動きでは、JPモルガン・チェースがアナリスト評価の引き上げを受け上昇し、IBMは量子コンピューター計画で上昇しました。ウォルト・ディズニーは「HULU」取得に向け追加支払いを発表し一段高。マクドナルドは売上減少懸念で下落し、JMスマッカ―も業績見通しで失望を受け下落しました。VIX指数は16.68まで低下しました。

*05:28JST NY株式:NYダウは105ドル安、対中通商協議の進展を好感 米国株式市場は上昇。ダウ平均は105.11ドル高の42866.87ドル、ナスダックは123.75ポイント高の19714.99で取引を終了した。

対中通商協議の行方を睨み寄り付き後、小幅高。協議の進展期待を受けた買いに加え長期金利の低下も支援し、相場は終日底堅く推移した。終盤にかけて、商務長官が協議を巡り「順調に進行している」とし、本日中にも終了することを期待していると言及すると、楽観的見方が一段と強まり、一段高となり終了。セクター別では自動車・自動車部品や耐久消費財・アパレルが上昇した一方、保険が下落した。

銀行のJPモルガン・チェース(JPM)はアナリストの投資判断引き上げを好感し、上昇。ITサービス・コンサルティングのIBM(IBM)は大規模量子コンピューター稼働に向けた開発計画を発表し、上昇。エンターテインメント会社のウォルト・ディズニー(DIS)は動画配信サービス「HULU」完全取得に向けメディアのコムキャスト(CMCSA)に4.4億ドル追加で支払うことが当局への届け出で明らかになり、買われた。

ファーストフード・チェーンのマクドナルド(MCD)はアナリストがマクロ経済の弱さやダイエット治療薬による影響が売り上げ減少につながると投資判断を2段階引き下げ、下落。食品会社のJMスマッカ―(SJM)は四半期決算で示した通期見通しが失望され下落した。

投資家の恐怖心理を示すVIX指数は16.68まで低下した。


(Horiko Capital Management LLC) <ST>
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