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今日の為替市場ポイント:米中協議進展への期待でドルは下げ渋る可能性


9日のドル・円は、東京市場で144円95銭から144円11銭まで下落し、欧米市場で143円98銭まで売られた後、144円77銭まで反発した。10日のドル・円は主に144円台で推移すると予想され、米中協議の進展期待がドルの下げを抑える可能性がある。米中はロンドンで通商問題をめぐる2回目の閣僚級協議を行ったが、詳細は未報じられている。市場では、大きな進展は望めないという声もある一方、3回目の協議に向けた下準備と見られ、今後の進展に期待が寄せられている。

*08:13JST 今日の為替市場ポイント:米中協議進展への期待でドルは下げ渋る可能性 9日のドル・円は、東京市場では144円95銭から144円11銭まで下落。欧米市場では143円98銭まで売られた後、144円77銭まで反発し、144円61銭で取引終了。本日10日のドル・円は主に144円台で推移か。米中協議の進展が引き続き期待されており、ドルは下げ渋る可能性がある。

米国と中国は6月9日、通商問題を巡る2回目の閣僚級協議をロンドンで行った。前回の協議後に米国はレアアース(希土類)を巡り中国が合意事項の履行を遅らせていると非難していた。9日の協議についての詳細は現時点で報じられていないが、協議は10日も行われるようだ。市場参加者の間からは「今回の協議で大きな進展があるとは思えない」との声が聞かれている。2回目の閣僚級協議で大きな進展がなかった場合、協議打ち切りの可能性が浮上するが、一部の市場参加者は「今回の協議は3回目の協議で結果を出すための下準備のようなもの」と指摘し、協議のさらなる進展を期待している。

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