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日経平均VIは小幅に低下、株価の下値堅く警戒感はやや緩和


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)が微減し、市場の警戒感が緩和している。現在、日経平均VIは23.24で、前日から0.16ポイントの減少を見せ、昨日の水準を下回って推移している。背景には、昨日の米株式市場での指数の動きや、為替市場での円高・ドル安の影響がある。さらに、米中首脳の電話協議や日米関税協議が控えていることから、日経225先物の下値が堅い展開となり、ボラティリティの高まりへの警戒感が和らいでいる。日経平均VIは将来1か月間の変動を予測する指標で、急激な変動時には他の指数と逆相関する傾向がある。

*14:07JST 日経平均VIは小幅に低下、株価の下値堅く警戒感はやや緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時2分現在、前日比-0.16(低下率0.68%)の23.24と小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は23.50、安値は22.73。

昨日の米株式市場で主要指数が高安まちまちとなる中、外為市場でやや円高・ドル安方向に振れたことなどを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。市場では、週内に行われると見られる米中首脳による電話協議や、関税を巡る5回目の日米協議を見極めたいとするムードがある中、今日は取引開始後は日経225先物が戻りは鈍いものの下値の堅い展開となっていることからボラティリティーの高まりへの警戒感はやや緩和。日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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