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東証グロース市場250指数先物見通し:上げ一服か


本日の東証グロース市場250指数先物は、上げ一服、すなわち市場がしばらく高値圏で推移する見通しです。前日米国市場では、ダウ平均がわずかに下落し、ナスダックが小幅上昇しました。これは、ADP雇用統計が市場予想を下回り、米国経済への懸念が強まったことが背景です。加えて、ISM非製造業景気指数も好不調の境目を下回り、株価は一時下押しされました。一方、東証グロース市場は直近9連騰を記録しており、過熱感が見られるため利益確定売りが予想されます。しかし、個別株への物色意欲が強く、下落時は押し目買いが期待され、相場は安定傾向にあると見られます。

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:上げ一服か 本日の東証グロース市場250指数先物は、上げ一服の動きを予想する。前日4日のダウ平均は91.90ドル安 42427.74ドル、ナスダックは61.53pt高19460.49ptで取引を終了した。ダウ、ナスダックともに寄り付き後小幅に上昇したが、取引開始前に発表された5月のADP雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を下回り、2年ぶりの低い伸びとなったことで米国経済への先行き懸念が意識され上値が抑えられた。また5月のISM非製造業景気指数も好不調の境目となる50を下回るネガティブサプライズで、一時マイナスに転じた。その後は好調が続く半導体株に下支えされながら、関税交渉など新たな材料待ちの状態が続き、1日を通して小動きだった。結局ダウは小幅に下落、ナスダックは小幅に上昇して終えた。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、上げ一服の動きを予想する。昨日まで9連騰を記録したほか、各種日足のオシレーター系指標が「買われ過ぎ」水準まで上昇しており、利益確定売りが出やすい状況となっている。一方で、個別の物色意欲が旺盛なことから、下落局面での押し目買いニーズは高く、下値は堅いと思われる。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比1pt安の763ptで終えている。上値のメドは770pt、下値のメドは750ptとする。 <SK>
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