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東京為替:ドル・円は伸び悩み、日米金利にらみ


28日の東京為替市場では、日米金利の影響でドル・円相場が伸び悩んでいます。午前中は国内のドル買いが進み一時144円台に乗せましたが、その後午後には様子見ムードが強まり小幅に下落しました。ユーロ・円やユーロ・ドルも下落傾向です。日経平均株価は小幅下落となり、終値は37,722.40円となりました。ニュージーランド準備銀行は政策金利を3.25%に引き下げ、コアインフレ率の低下を指摘し、今後少なくとも0.25%の利下げを示唆しています。この日、国際市場での動向も注視されています。

*17:20JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日米金利にらみ 28日の東京市場でドル・円は伸び悩み。仲値にかけて国内勢のドル買いが先行し、143円85銭から144円台に浮上。注目の40年債入札の無難通過や米金利高で、午後は一時144円77銭まで値を上げた。その後は様子見ムードが広がるなか、小幅に値を下げた。
・ユーロ・円は163円83銭から163円14銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.1345ドルから1.1296ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値38,094.79円、高値38,178.73円、安値37,709.71円、終値37,722.40円(前日比1.71円安)
・17時時点:ドル・円144円10-20銭、ユーロ・円163円20-30銭
【金融政策】
・NZ準備銀行政策金利:3.25%に引き下げ(前回:3.50%)
【要人発言】
・NZ準備銀行(RBNZ)声明
「コアインフレ率は低下している」
「金利見通し、今後少なくとも0.25%の利下げがあることを示唆」
「中期的な物価安定を維持するため、国内外の動向に十分対応できる体制」
「インフレ率が中期的に1-3%の目標レンジの中央値に戻ることを支持する環境」
・コンウェイNZ準備銀行(RBNZ)チーフエコノミスト
「政策金利が3.25%となり、中立ゾーンに入った」
・加藤財務相
「最近の国債利回り上昇の背後にある市場の懸念を認識している」
「債券市場の動向を注視している」
・日銀
「3月末の国債評価損は28兆6246億円、昨年3月末は9兆4337億円」
「保有国債の評価損、2004年度以降で最大」
【経済指標】
・豪・4月消費者物価指数:前年比+2.4%(予想:+2.3%、3月:+2.4%)
・独・5月失業率:6.3%(予想:6.3%、4月:6.3%)



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