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日経平均は356円高、寄り後はもみ合い


東京株式市場で日経平均は、米国株式市場で主要指数が上昇した影響を受けて、開場直後に356円高となりました。特にハイテク株や半導体関連株が値上がりし、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数の上昇が影響しました。また、円安の進行も日本の輸出株にとって支援材料となりました。しかし、日経平均は直近で700円以上上昇しており、利益確定売りが出やすい状況です。さらに、海外市場での米長期金利の低下が安心感をもたらした一方で、米エヌビディアの決算発表を控え、さらなる買いには慎重な動きが見られています。

*09:10JST 日経平均は356円高、寄り後はもみ合い 日経平均は356円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.47%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.38%上昇と、ダウ平均(1.78%上昇)と比べさらに上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=144円00銭台と、昨日15時30分頃と比べ90銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの買い安心感となった。さらに、海外市場で米長期金利が低下したことも東京市場で安心感となった。一方、日経平均は昨日までの3日続伸で700円を超す上げとなっていることから、利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。また、日経平均は37800円近辺に位置する200日移動平均線や38000円が節目として意識され、ここからの短期的な上値寄りは大きくないとの見方もあった。さらに、日本時間明日早朝に米エヌビディアが2-4月期決算発表を予定していることから、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。

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