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日経平均VIは低下、株価下落で高値警戒感緩む


本日の東京市場では、日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)が低下した。14時15分現在、前日比-0.97(低下率4.01%)の23.24を記録している。この下落は、株価の一時的な下落による高値警戒感の緩和が影響していると考えられる。朝は、若干の買いが先行し日経225先物は上昇してスタートしたが、日米財務相会談や関税を巡る日米交渉を控えた様子見ムードのため、取引開始後は下落に転じた。一方、日経VIは通常、日経平均株価が急落する際に急上昇し、逆に相関が弱まる傾向があり、数値が急上昇した後は、一般的に一定のレンジに収まる性質を持っている。現在の数値下落は、株式市場の高値警戒感がやや薄まったことを示唆している。

*14:20JST 日経平均VIは低下、株価下落で高値警戒感緩む 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時15分現在、前日比-0.97(低下率4.01%)の23.24と低下している。なお、今日ここまでの高値は24.23、安値は23.24。

今日の東京市場はやや買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では、近く行われる見込みの日米財務相会談や、関税を巡る3回目の日米交渉の結果を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあり、日経225先物は上値が重く、取引開始後に下げに転じた。一方、市場では依然、高値警戒感が意識されているが、今日は株価が下落したことから高値警戒感がやや和らぎ、日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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