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日経VI:低下、株価上昇一服で高値警戒感が緩和


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は14日に低下しており、高値警戒感が緩和されたことが示されました。前日比-0.25の21.85となり、市場では日経平均の将来の市場変動に対する不安がやや和らぎました。米株市場でのナスダック総合指数とフィラデルフィア半導体株指数の上昇が影響する中、日経225先物は一時上昇しましたが、過去4日間の続伸後、取引開始後はマイナス圏で推移。このため高値警戒感が和らぎ、日経VIは昨日の水準を下回って推移しました。通常、日経VIは日経平均の急落に伴い上昇しますが、今回のように一定のレンジに戻る傾向があります。

*16:35JST 日経VI:低下、株価上昇一服で高値警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14日、前日比-0.25(低下率1.13%)の21.85と低下した。なお、高値は22.42、安値は21.08。昨日の米株式市場でダウ平均は反落したが、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅に上昇した流れを受け、今日の日経225先物は朝方は小高くなる場面があった。しかし、日経225先物は昨日までの4日続伸で1420円上昇していることから、取引開始後はマイナス圏での推移となった。市場ではこのところ目先的な高値警戒感があったことから、今日の上昇一服はむしろ安心感となり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードはやや緩和。日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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