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日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感が緩和


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は、前日比で-1.16、低下率4.26%を記録し、26.07に下落しました。米株式市場の不安定さにもかかわらず、東京市場は投資家の買いがやや先行しました。連休の谷間で様子見が続き、日経225先物は一時伸び悩みましたが、日銀が金融政策の現状維持を決定したことで株価を支える要因となり、市場の警戒感が和らぎました。ボラティリティ指数の数値は、株価の落ち込み時に急上昇する特徴がありますが、今回は市場の期待が落ち着き、日経VIは低下しました。

*14:10JST 日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-1.16(低下率4.26%)の26.07と低下している。なお、今日ここまでの高値は27.52、安値は25.94。

昨日の米株式市場で主要指数が高安まちまちとなる中、今日の東京市場はやや買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。その後、連休の谷間ということもあり様子見ムードが強まり、日経225先物は伸び悩む場面があったが、日銀金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決めたことも株価支援要因となり、午後は底堅い動きとなっている。こうした株価の動きを受け、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは午後に低下幅を広げる動きとなっている。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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