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米国株見通し:下げ渋りか、主力ハイテク決算を注視


米国株式市場ではS&P500先物やナスダック100先物が堅調に推移しており、市場開始時は買いが優勢になる見通しです。先日発表された米国内総生産(GDP)が3年ぶりにマイナス成長を示したことから投資家に減速懸念が広がっています。しかし、コアPCE価格指数が予想通りの結果となり、FRBによる追加利下げが期待されています。本日は新規失業保険申請件数やISM製造業景況指数が注目されており、これらの数字が市場に影響を及ぼす可能性があります。一方、メタやマイクロソフトの好調な業績報告がアップルやアマゾンの決算発表を控えて、市場の後押し要因として注目されています。FRBの緩和期待が広がる中、全体的な下げは限定的で、慎重な動きが続くと予測されます。

*13:31JST 米国株見通し:下げ渋りか、主力ハイテク決算を注視 (13時30分現在)

S&P500先物      5,647.00(+60.00)
ナスダック100先物  19,956.25(+297.75)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は245ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


4月30日の主要3指数はまちまち。終盤の持ち直しでナスダックは下げ幅縮小、S&Pは7日続伸、ダウは141ドル高の40669ドルと7日連続で上値を伸ばした。この日発表された国内総生産(GDP)は前期比年率で3年ぶりのマイナスに落ち込み、減速懸念による売りが先行。ただ、コアPCE価格指数は予想と一致し、連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げへの思惑が広がると消費関連を中心に買戻しが優勢になり、相場を押し上げた。


本日は下げ渋りか。引き続き経済指標が注目されやすく、今晩の新規失業保険申請件数が想定通り増加すれば雇用統計悪化の思惑から売りが先行。また、ISM製造業景況指数も節目の50を割り込み、前月を下回る見通しで売り材料に。ただ、FRBによる一段の緩和が期待されるほか、明日の雇用統計を見極めるムードが広がり、下げは限定的となりそうだ。一方、メタ・プラットフォームズやマイクロソフトの業績拡大も、アップルやアマゾンの決算発表にらみの展開となりそうだ。




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