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東証グロース市場250指数先物概況:米トリプル安を嫌気も下値は限定的


4月22日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日に比べ10pt安の657ptで終了しました。米国市場のダウ平均が続落し、FRB議長の解任に関する懸念が影響して大幅に下落しました。トランプ大統領が利下げ要求を行った影響で、国内資産への信頼が弱まり売却が加速しました。本日は米株・米債券・米ドルの「トリプル安」の影響を受けて下落スタートしましたが、5日移動平均線では押し目買いが活発化し、下値は限定的でした。ispaceやアストロスケールHDなどの主力株は下落しましたが、グロース市場全体としては米国からの悪影響は少なかったとの見方もあります。

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:米トリプル安を嫌気も下値は限定的 4月22日の東証グロース市場250指数先物は前営業日10pt安の657pt。なお、高値は666pt、安値は651pt、日中取引高は3606枚。前日21日の米国市場のダウ平均は続落。
トランプ政権が連邦準備制度理事会(FRB)議長の解任を巡る選択肢を引き続き検討しているとのNEC委員長の発言で、中銀の独立性が損なわれる可能性が警戒され、寄り付き後、下落。大統領が21日ソーシャルメディアで先行的利下げを要請し議長非難を続けたため、国内資産への信頼が弱まり売却加速で、相場は大幅続落した。景気減速懸念を受けた売り圧力も強く、終日軟調に推移し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比7p安の660ptからスタートした。米株・米債券・米ドルが「トリプル安」となったことを受け、朝方から軟調に推移。オシレーター系指標の過熱感を警戒した売りも多くみられた。一方、グロース市場には「米国離れ」の悪影響が少ないとの見方もあり、5日移動平均線では押し目買いが活発化。下値は限定的なものとなり、657ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、ispace<9348>やアストロスケールHD<186a>などが下落した。

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