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日経VI:上昇、株価下げ幅拡大で次第に警戒感広がる


16日、日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)が前日比+0.75の35.20に上昇した。米株式市場の主要指数が下落した影響で東京市場も売りが優勢となり、日経225先物が下落したことが背景にある。この動きにより、投資家の警戒感が高まり日経VIも上昇した。日経平均VIは、日経平均株価の未来1か月間の変動の大きさを示すもので、通常、日経平均株価と逆相関し、大きく上昇した後に20~30のレンジに戻る傾向がある。

*16:35JST 日経VI:上昇、株価下げ幅拡大で次第に警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は16日、前日比+0.75(上昇率2.18%)の35.20と上昇した。なお、高値は36.22、安値は33.04。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが優勢の展開となり、日経225先物はマイナス圏での推移となった。日経225先物は昨日までの2日間で840円上昇した後ということもあり、朝方は市場心理が大きく悪化することはなく、日経VIは昨日の水準を下回って推移した。しかしその後、日経225先物が下げ幅を広げると、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが次第に広がり、午後は日経VIは昨日の水準を概ね上回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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