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日経平均VIは低下、日銀総裁の会見やFOMCへの警戒感も


日経平均ボラティリティー・インデックスは、前日比で1.71%低下し22.45となりました。東京市場の午前中は株価が堅調に推移し、日経VIも低下しましたが、日銀総裁の記者会見やFOMCの結果発表を控えて警戒感が高まったため、午後には株価が伸び悩み、日経VIの低下も鈍化しました。日銀会合では金融政策の現状維持が決定されましたが、植田日銀総裁の発言やFOMCの結果が市場に影響を与える可能性があります。

*14:23JST 日経平均VIは低下、日銀総裁の会見やFOMCへの警戒感も 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.39(低下率1.71%)の22.45と低下している。なお、今日ここまでの高値は22.71、安値は21.86。

今日の東京市場は売り買いが交錯して始まった。市場では日銀金融政策決定会合後の株高に期待する向きもあり、午前は株価が堅調に推移し、日経VIは低下幅を広げた。日銀会合では事前の予想通り金融政策の現状維持を決めたが、今日は取引終了後に植田日銀総裁の記者会見、日本時間明日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を控えていることから、これらに対する警戒感も意識され、午後は株価が伸び悩み、日経VIは低下幅を縮める動きとなっている。

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