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米国株見通し:下げ渋りか、大幅続落の反動で買戻し


米株式先物市場で主要指数は堅調で、買い先行の動き。前日はナスダックとS&Pは一時プラス浮上も、大幅続落し、特にダウは478ドル下落。この日は予想を上回る良好なJOLTS求人件数が発表され、市場の景気減速懸念が和らいだものの、トランプ大統領の関税政策の不透明さが市場を揺るがせた。前日に大きく下落したハイテク株は自律反発を見せるが、消費関連株の売りが相場を圧迫。今日は下げ渋りが予想されるが、相場は依然としてトランプ氏の見解に影響を受けやすい。ただ、特に新たな材料がない限り急落の反動で買い戻しが続く可能性がある。

*13:42JST 米国株見通し:下げ渋りか、大幅続落の反動で買戻し (13時30分現在)

S&P500先物      5,594.50(+17.50)
ナスダック100先物  19,468.00(+69.00)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は101ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


11日の主要3指数は大幅続落。ナスダックとS&Pはプラスに浮上する場面もあったが、ダウはマイナス圏で推移し478ドル安の41433ドルで引けた。この日発表されたJOLTS求人件数は予想外に強い内容となり、足元で広がる景気減速懸念はいったん収束。ただ、一貫性を欠くトランプ大統領の関税政策に市場は踊らされ、売り買いが入り乱れた。前日急落したハイテク株は自律反発の一方、消費関連を中心に売りが膨らみ相場を圧迫した。


本日は下げ渋りか。引き続きトランプ氏の見解に左右される相場展開で、方向感は乏しい。ただ、インパクトを与える材料がなければ前週末からの急激な下げによる反動で、自律反発狙いの買いが見込まれる。焦点となる消費者物価指数(CPI)はコア指数も含め前年比、前月比で鈍化が市場コンセンサス。来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)は金利据え置きの公算だが、次回以降の追加利下げへの思惑から割安銘柄を中心に買戻しが入りやすい。



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