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日経平均は73円高、寄り後はやや弱含み


9月13日午前9時10分現在、日経平均株価は73円高で始まりました。前日のアメリカ株式市場では、ダウ平均が反落する一方で、ナスダック総合指数が小幅反発し、フィラデルフィア半導体株指数が2%以上上昇しました。これを受け、東京市場でもハイテク株と半導体関連株が買われました。また、アメリカのエヌビディアの決算結果が市場に安心感を与えました。しかし、ダウ平均の下落や円高の進行が東京市場の抑制要因となっています。さらに、トランプ政権の関税政策への警戒感は続いており、寄付き後は若干の軟調な動きが見られます。

*09:13JST 日経平均は73円高、寄り後はやや弱含み 日経平均は73円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は3日ぶりに反落したが、ハイテク比率が高いナスダック総合指数が小幅ながら5日ぶりに反発し、また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2%を超す上昇となったことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の支えとなった。また、米市場の取引終了後に発表された米エヌビディアの決算を受け、同社株価が時間外取引で売り買い交錯の後は下値の堅い展開となっていることも東京市場で安心感となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことは東京市場の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=148円90銭台と、昨日15時30分頃と比べ60銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を抑える要因となった。さらに、トランプ米政権の関税政策への警戒感も継続しているが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はやや弱含んでいる。

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