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欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、米国市場休場で主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性


17日の欧米外為市場では、米国のプレジデンツ・デーによりドル・円を含めた主要通貨の為替取引が動意薄となる見込みです。一方、日本の2024年10-12月期GDP速報値が年率2.8%の成長を示しましたが、内需の低迷が続き、日本経済の潜在的な弱さが指摘されています。これに対し、日本銀行は慎重な金融政策を維持する姿勢です。今日の予定として、ユーロ圏の貿易収支発表やFRBのボウマン理事の講演があります。

*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、米国市場休場で主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性 17日の欧米外為市場では、米ドル・円は下げ渋る展開を予想する。本日は米国がプレジデンツ・デーの祝日のため、ドル・円を含めた主要通貨の為替取引は動意薄となる見込み。

内閣府が2月17日発表した2024年10-12月期国内総生産(GDP)速報値は、前期比年率+2.8%。輸入が減少し外需寄与度がプラスに転じたことが成長率を押し上げた。自動車の認証不正問題による出荷減少の反動も出ていたようだ。ただ、内需は伸び悩んでおり、日本経済の実態はさえないとの見方が出ている。そのため、1-3月期の内需が弱含みとなった場合、マイナス成長に転落する可能性は残されている。日本銀行は国内経済の実態をおおむね把握しており、金融政策の策定や運営についてはこれまで以上に慎重な姿勢で臨むことになりそうだ。

【今日の欧米市場の予定】
・19:00 ユーロ圏・12月貿易収支(11月:+164億ユーロ)
・24:20 ボウマン米連邦準備制度理事会(FRB)理事が講演予定
・米国市場は休場(プレジデンツ・デーの祝日)


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