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米国株見通し:底堅い値動きか、好業績銘柄に買戻し


米国株先物市場ではS&P500は小幅高、ナスダック100は小幅安となっています。パウエルFRB議長が利下げに急ぐ必要はないと述べたことから、ハイテク株が売られ、長期金利は上昇しています。しかし、インフレ指標の発表を控えて金利の過度な高騰は抑えられ、買戻しが相場を支えています。今晩発表されるCPIの結果次第では、緩和的な金融政策の継続期待から買いが強まる可能性があります。ただし、パウエル議長の議会証言が続く中で、FOMCでの利下げ見送りの思惑が過度な買いを抑制する可能性もあります。トランプ政権による関税引き上げ措置の影響はなお不透明ですが、好業績銘柄への買いは期待されています。

*13:49JST 米国株見通し:底堅い値動きか、好業績銘柄に買戻し (13時30分現在)

S&P500先物      6,089.00(-3.25)
ナスダック100先物  21,787.50(+0.75)


米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は23ドル安。米金利は緩やかに上昇し、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。


11日の主要3指数はまちまち。ナスダックは反落、S&Pは続伸、ダウは123ドル高の44593ドルと2日連続でプラスを確保した。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は議会証言で利下げを急ぐ必要はないとし、直近の連邦公開市場委員会(FOMC)後での見解を踏襲。それを受けた長期金利の上昇でハイテク関連は売られ、相場を圧迫した。一方、インフレ指標発表を控え過度な金利高は抑制され、買戻しが相場をサポートした。


本日は底堅い値動きか。今晩発表の消費者物価指数(CPI)は予想通り伸びが鈍化すれば、緩和的な金融政策の継続を期待した買いが相場を押し上げる見通し。ただ、パウエル氏の議会証言2日目の発言に変わりがなければ、次回FOMCでの利下げ見送りの思惑が広がり過度な買いを抑制しよう。一方、トランプ政権による関係国への関税引き上げ措置に関する影響はなお不透明だが、過度な懸念は後退し好業績銘柄には買いが期待される。



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