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2月5日のNY為替概況


5日のニューヨーク外為市場では、米1月ADP雇用統計が予想を超える結果となり、ドル・円は一時上昇しました。しかし、その後発表された米12月貿易赤字の拡大と1月ISM非製造業景況指数の低下が影響し、ドルは下落しました。米シカゴ連銀のグールズビー総裁が関税関連のインフレを警告したことで、ドル安はやや緩和されました。 ユーロはドルに対して強含み、1.0400ドルから1.0442ドルまで上昇。ユーロ・円も一時159円60銭まで上昇後に下落しました。ポンド・ドルは英国での利下げ観測からポンド売りが優勢となり下落。ドル・スイスも一度上昇後に下落しました。総じて、経済指標の発表による思惑と利下げ観測が為替市場に影響を与えた一日でした。

*05:29JST 2月5日のNY為替概況 5日のニューヨーク外為市場でドル・円は153円19銭まで上昇後、152円12銭まで下落し、引けた。

米1月ADP雇用統計は予想外に伸びが拡大し、ドル買いが優勢となった。その後、米12月貿易赤字が予想以上に拡大したほか、1月ISM非製造業景況指数が予想外に低下し、年内の追加利下げ観測を受け、長期金利が一段と低下。ドル売りが加速した。その後、米シカゴ連銀のグールズビー総裁が関税によるインフレの可能性を警告すると、ドル売りも後退した。

ユーロ・ドルは1.0400ドルから1.0442ドルまで上昇し、引けた。

ユーロ・円は159円60銭まで上昇後、158円50銭まで下落。

ポンド・ドルは1.2544ドルから1.2502ドルまで下落した。高値からは、明日開催される英中銀の金融政策決定会合での利下げを織り込むポンド売りにおされた。

ドル・スイスは0.9033フランへ上昇後、0.9002フランまで下落した。

【経済指標】
・米・1月ADP雇用統計:+18.3万人(予想:+15万人、12月:+17.6万人←+12.2万人)
・米・12月貿易収支:-984億ドル(予想:-968億ドル、11月:-789億ドル←-782億ドル)
・米・1月ISM非製造業景況指数:52.8(予想:54、12月:54)
・米・1月サービス業PMI改定値:52.9(予想:52.9、速報値:52.8)
・米・1月総合PMI改定値:52.7(予想:52.5、速報値:52.4)


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