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日経平均VIは低下、午後は対中追加関税を警戒


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は、14時15分時点で前日比-1.42(低下率5.77%)の23.21となっている。この指数は、投資家が市場の将来の変動をどう見込んでいるかを示すものである。 昨日の米国市場の主要指数が下落したが、トランプ大統領の関税延期の合意が市場に安心感をもたらし、東京市場は買いが優勢に。日経225先物も上昇し、これがVIの低下に寄与した。しかし、午後になると、米国政権が対中追加関税を発動するとの報道で、日経225先物の伸びが鈍化し、VIの低下幅も縮まった。 日経平均VIは、通常、日経平均株価と逆相関し、株価が急落すると急上昇する傾向がある。通常、VIの値は急上昇した後、20~30の範囲に回帰する特徴を持つ。

*14:17JST 日経平均VIは低下、午後は対中追加関税を警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時15分現在、前日比-1.42(低下率5.77%)の23.21と低下している。なお、今日ここまでの高値は24.42、安値は21.91。

昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、トランプ米大統領がメキシコ、カナダと関税発動を延期することで合意したことが安心感となり、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。取引開始後も日経225先物は堅調な展開となっていたが、午後に、米政権が対中追加関税を発動するとの報道で日経225先物が伸び悩み、日経VIは低下幅を縮小している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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