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東証グロース市場250指数先物概況:下値サポート確認し反発


12月23日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比9ポイント高の624ポイントで取引を終えました。初値は米国株高を受けて堅調なスタートを切り、その後も徐々に上昇。特に、先週末の米国市場での個人消費支出価格指数がインフレ抑制の進展を示唆したことが、相場を支える要因となりました。さらに、シカゴ連銀のグールズビー総裁が金利の下落余地に言及したことが好感され、高値圏での取引となりました。主力株ではジーエヌアイやインテグラルの上昇が見られました。

*16:40JST 東証グロース市場250指数先物概況:下値サポート確認し反発 12月23日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比9pt高の624pt。なお、高値は625pt、安値は616pt、日中取引高は3508枚。先週末の米国市場のダウ平均は続伸。
一部ハイテク株に売りが先行し寄り付きこそ下落したものの、11月個人消費支出(PCE)価格指数がインフレ抑制の進展を示唆したことを支えに上昇した。ダウ平均は一時前日比で800ドル超上昇する場面があったが、本日は株価指数先物と株価指数オプション、個別株オプションの満期日が重なる「トリプルウィッチング」にあたり持ち高調整の売りが見られたほか、政府閉鎖の可能性が投資家心理の重石となり、午後に入り伸び悩んだ。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比4pt高の619ptからスタートした。米国株高を受け、堅調な始まりとなった後も、徐々に上げ幅を拡大。先週末、シカゴ連銀のグールズビー総裁が金利の下落余地に言及したことも好感された。日足一目均衡表の先行スパン(雲)上限の下値サポート力を確認すると、買いが優勢となり、高値圏となる624ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではジーエヌアイ<2160>やインテグラル<5842>などが上昇した。

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