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米国株見通し:底堅い値動きか、前日急落で自律反発も


米国株の先物市場では、S&P500が小幅に上昇し、ナスダック100はやや下落。前日の急落後、自律反発が期待される。17日、主要株価指数が大幅に下落した背景には、FRBの0.25%追加利下げ決定と、今後の緩和ペース鈍化の見通しがある。これにより長期金利が上昇し、株価が幅広く売られる結果となった。今日の株式市場はFOMCのハト派スタンス後退の影響を受け、下落基調が続く可能性がある。注目されるコアPCE価格指数が明日再加速する見込みで、これによりハイテク株が主に下げを主導する可能性がある。しかし、経済指標次第では、前日の急落による割安感から買戻しが入る可能性がある。

*13:41JST 米国株見通し:底堅い値動きか、前日急落で自律反発も (13時30分現在)

S&P500先物      5,948.75(+8.50)
ナスダック100先物  21,487.00(-14.75)


米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は108ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ。


17日の主要3指数は大幅安。終盤は売り優勢となりナスダックとS&Pは続落、ダウは1123ドル安の42326ドルと連続のマイナス記録を10日に伸ばした。連邦準備制度理事会(FRB)は17-18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の追加利下げを決定。当局者の金利見通し(ドットチャート)は今後、緩和ペースを大幅に緩める可能性が示された。それを受け長期金利は上昇し、大引けにかけて幅広い売りが指数を押し下げた。


本日は底堅い値動きか。FOMCでのハト派的な政策スタンス後退を受け、売られやすい展開が続きそうだ。明日のコアPCE価格指数は再加速が予想されており、長期金利の高止まりならハイテクを中心に下げを主導する見通し。一方、今晩発表の経済指標で国内総生産(GDP)確定値は横ばい、フィラデルフィア連銀製造業景気指数は改善の見通し。景況感が改善すれば、前日の急落により割安感が生じた銘柄に買戻しが入り相場を支える。



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