starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

12月18日のNY為替概況


12月18日のニューヨーク外為市場では、ドル・円は大きく変動しました。米国の11月の住宅着工件数の減少を受け、初めはドル売りが強まりましたが、その後、FOMCが政策金利を0.25ポイント引き下げることを発表、2025年末の金利予測が引き上げられたことからドルが買われました。パウエルFRB議長が追加調整について慎重な姿勢を示したこともドル買いにつながりました。ユーロ・ドルやポンド・ドルもそれぞれ上昇と下落を見せ、マーケットは変動に富んでいました。経済指標としては、米国の住宅建設許可件数と経常収支が市場予想を上回る結果となりました。

*05:30JST 12月18日のNY為替概況  18日のニューヨーク外為市場でドル・円は、153円68銭へ下落後、154円66銭まで上昇し、引けた。米国の11月住宅着工件数の予想外の減少をきっかけにドル売りが一時強まった。その後、米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25ポイント利下げ決定も、25年末の金利予測中央値が引き上げられ、来年の利下げ回数は2回に後退。また、パウエルFRB議長も「追加調整を検討する上で慎重姿勢を強める可能性も」と述べたことからドル買いが広がった。

 ユーロ・ドルは1.0503ドルへ上昇後、1.0344ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は161円56銭から159円82銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.2721ドルから1.2564ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.8918フランから0.9015フランまで上昇した。

[経済指標]
・米・11月住宅着工件数:128.9万戸(予想:134.5万戸、10月:131.2万戸←131.1万戸)
・米・11月住宅建設許可件数:150.5万戸(予想:143.0万戸、10月:141.9万戸←141.6万戸)
・米・7-9月期経常収支:-3109億ドル(予想:-2871億ドル、4-6月期:-2750億ドル←-2668億ドル)

[金融政策]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)
・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.25ポイント引き下げ、4.25-4.50%に決定
「金利予測中央値、25年末は3.875%(予想:3.625%、9月時点:3.375%)」

<KK>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.