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東証グロース市場250指数先物概況:中銀ウィークで様子見も下値では押し目買い


12月16日の東証グロース市場250指数先物は3pt下落し627ptで終了しました。この日の取引は632ptの高値から622ptの安値を記録し、日中の取引高は2514枚でした。米国市場ではFRBの利下げペース減速の思惑でダウが7日続落する中、ナスダックは強弱入り混じる展開で終了しました。本日の東証グロース市場は米ナスダック指数上昇の影響で朝方は力強く始まったものの、その後米10年国債利回りの上昇が警戒され下落。今週は「中銀ウィーク」ということもあり投資家は様子見の姿勢を強めましたが、下値では押し目買いもみられ、25日移動平均線近辺で底堅く推移しました。主力株の中ではGENDAやアストロスケールHDが下落しました。

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:中銀ウィークで様子見も下値では押し目買い 12月16日の東証グロース市場250指数先物は前営業日3ptの627pt。なお、高値は632pt、安値は622pt、日中取引高は2514枚。先週末の米国市場のダウ平均は7日続落。ダウは連邦準備制度理事会(FRB)の利下げペース減速の思惑を受けた売りや利益確定売りに押され下落に転じ、終日軟調に推移した。ナスダックは金利高が重しとなったが、半導体ブロードコム(AVGO)の上昇が指数を押し上げ、終日底堅く推移し、まちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt高の631ptからスタートした。ナスダック指数の上昇を受け、朝方は堅調に推移したものの、その後は下落。米10年国債の利回りが4.4%台に上昇したことが警戒されたほか、今週は日米英などの中央銀行が金融政策を決める「中銀ウィーク」のため、様子見姿勢が強まった。一方で、下値では押し目買い意欲も強く、25日移動平均線近辺では底堅さを発揮。引けにかけて徐々に持ち直し、627ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではGENDA<9166>やアストロスケールHD<186a>などが下落した。

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