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東証グロース市場250指数先物見通し:高値もち合いを想定


本日、東証グロース市場250指数先物は高値もち合いが予想されます。前日米国市場では、ダウ平均が154.10ドル安、ナスダックが49.45pt安で終了しました。ダウは高値警戒感から売りが優勢で、ナスダックはアルファベットの上昇が一時的な押し上げ要因となったものの、オラクルやエヌビディアの下落に圧されました。国内消費者物価指数(CPI)の発表を前に、利益確定売りが強まりました。本日の先物は引き続き堅調な推移が予想されており、25日と75日の移動平均線がゴールデンクロス間近なため、下値では抵抗力が期待されます。夜間取引では変わらずの641ptで終了しており、上値の目処は650pt、下値の目処は635ptと見込まれています。

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:高値もち合いを想定 本日の東証グロース市場250指数先物は、高値もち合いを想定する。前日10日の米国市場のダウ平均は154.10ドル安の44,247.83ドル、ナスダックは49.45pt安の19,687.24ptで取引を終了した。材料難で売り買いが交錯し、寄り付き後、まちまち。ダウは高値警戒感を受けた売りにおされ、終日軟調に推移した。ナスダックはアルファベット(GOOG)の上昇が一時押し上げたが、金利高を嫌気した売りに加え、オラクル(ORCL)や半導体のエヌビディア(NVDA)の下落が重しとなり、下落に転じた。
終盤にかけても国内消費者物価指数(CPI)の発表を明日に控え、利益確定売りが強まり、下げ幅を拡大し終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、引き続き、高値もち合いを想定する。米国金利高は警戒されるものの、米国株や日経平均株価と異なる動きが続いており、底堅さを見せそうだ。25日移動平均線と75日移動平均線がゴールデンクロス間近となっているため、両移動平均線の位置する630pt処では下値抵抗力を発揮すると思われる。朝方、10-12月の景況判断BSIや11月の国内企業物価指数の発表を控えており、留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比変わらずの641ptで終えている。上値のメドは650pt、下値のメドは635ptとする。

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