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12月9日のNY為替概況


12月9日、ニューヨーク外為市場では、ドル・円が150円70銭から151円35銭に上昇しました。背景には、中国の景気刺激策への期待からのリスク選好で円売りが優勢になったことや、国債入札を控えた米長期金利の上昇によるドル買いが強まったことがあります。また、ユーロ・ドルは一時1.0594ドルまで上昇しましたが、欧州中央銀行が利下げを実施する可能性があるとの見方から反落し、1.0558ドルで引けています。ユーロ・円は159円29銭から160円00銭に上昇し、ポンド・ドルは1.2799ドルまで上昇後、1.2754ドルへ反落しました。一方、ドル・スイスは0.8799フランから0.8759フランまで下落しました。

*05:02JST 12月9日のNY為替概況 9日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円70銭から151円35銭まで上昇し、引けた。

中国の景気刺激策を期待しリスク選好の円売りが優勢となったほか、今週の国債入札を控え、米長期金利の上昇に連れドル買いも強まった。

ユーロ・ドルは1.0594ドルまで上昇後、1.0558ドルまで反落し、引けた。高値から、欧州中央銀行(ECB)が今週の定例理事会で利下げを実施することを織り込んだユーロ売りにおされた。

ユーロ・円は159円29銭から160円00銭まで上昇。

ポンド・ドルは1.2799ドルまで上昇後、1.2754ドルへ反落した。

ドル・スイスは0.8799フランから0.8759フランまで下落した。

【経済指標】
・米・10月卸売在庫改定値:前月比+0.2%(予想:+0.2%、速報値:+0.2%)
・米・10月卸売売上高:前月比-0.1%(予想:+0.2%、9月:+0.5%←+0.3%)


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