starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

米国株見通し:伸び悩みか、週末に向け調整売り売り


米国株式市場は、S&P500先物やナスダック100先物が軟調で、米金利が小幅低下していることから、売り先行の展開が予想されています。最近の市場では、約5日間の上昇後、主要指数が反落しました。本日の市場では、失業保険申請件数の弱い結果を受けてFOMCでの追加利下げ期待は限定的ながら、雇用統計の発表が焦点となっています。特に、非農業部門雇用者数の増加が期待されていますが、失業率の悪化が利下げ期待を強める可能性があります。ただし、過去最高値圏にある指数への利益確定や持ち高調整の売り圧力が、相場の過度な上昇を抑制する可能性も考えられます。

*13:44JST 米国株見通し:伸び悩みか、週末に向け調整売り売り (13時30分現在)

S&P500先物      6,081.25(-7.50)
ナスダック100先物  21,460.25(-13.00)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は69ドル安。米金利は小幅低下し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


5日の主要3指数は反落。ナスダックとS&Pは5日ぶりにマイナスへ転じ、ダウは248ドル安の44765ドルと45000ドル台を維持できずに引けた。この日発表された新規失業保険申請件数は予想よりも弱い内容だったが、今月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げを期待した買いは限定的。また、長期金利の低下でハイテク買いが期待されたものの、足元で強気相場が続いていたため調整の売りが相場を圧迫した。


本日は伸び悩みか。雇用統計が今晩の焦点。非農業部門雇用者数はハリケーンなど影響で大幅鈍化の前回から反動により大幅増が予想される。一方、失業率の悪化と平均時給の低下で今月のFOMCでの追加利下げ期待を後押しする材料になりやすい。引き続き長期金利の上昇が抑制されればハイテクが選好されそうだ。ただ、主要指数は過去最高値圏に浮上しており、週末に向け利益確定や持ち高調整の売りが過度な上昇を抑制するとみる。


<TY>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.