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米国株見通し:底堅い値動きか、ハイテク買い継続に期待


米国株の先物市場でS&P500とナスダック100が堅調に推移し、NYダウ先物も上昇しています。これは、FRB当局者からハト派的な見解が出たことで、今後の利下げへの期待が高まっているためです。長期金利の上昇が抑制され、ハイテク株の買いが市場を牽引しています。しかし、JOLTS求人件数が予想以上に強く、雇用統計の発表を控えて市場は慎重な状態です。FRB議長のパウエル氏は緩和に慎重な姿勢を取っており、その発言が注目されています。ADP雇用統計が減少する見通しが、利下げ期待を後押しする可能性があります。セールスフォースの好業績がハイテク株へのさらなる買いを促しています。

*13:45JST 米国株見通し:底堅い値動きか、ハイテク買い継続に期待 (13時30分現在)

S&P500先物      6,071.00(+7.75)
ナスダック100先物  21,345.00(+63.50)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は117ドル高。米金利の戻りは鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


3日の主要3指数はまちまち。ナスダックとS&Pは3日続伸、ダウは下げ幅縮小も76ドル安の44705ドルと続落で取引を終えた。連邦準備制度理事会(FRB)当局者からハト派的な見解が相次ぎ、今月17-18日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げに期待が高まった。長期金利の上昇は抑制され、ハイテク買いが相場を牽引。ただ、この日のJOLTS求人件数は予想外に強く、週末の雇用統計を見極めるムードが広がった。


本日は底堅い値動きか。金融政策が注目されるなか、パウエルFRB議長の発言が注目材料。同氏は直近の講演で利下げを急ぐ必要はないと一段の緩和に慎重な姿勢を示しており、今晩も同様のスタンスなら利益確定や持ち高調整の売りが優勢となりそうだ。ただ、ADP雇用統計は民間部門雇用者数が前回から大幅減の見通しで、追加利下げ期待を後押し。一方、前日引け後の決算発表したセールスフォースの好業績でハイテク買いは続く。


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