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11月21日のNY為替概況


21日のニューヨーク外為市場では、ドル・円は一時153円91銭まで下落後、154円70銭まで上昇して終了しました。この動きは、日銀の植田総裁の発言により、12月の金融政策決定会合で追加の利上げが選択肢となるとの見方が広がり、円買いが強まったためです。その後、株高に伴うリスク選好の円売りや、米国の新規失業保険申請件数の予想外の減少によるドル買いが進みました。ユーロ・ドルは消費者信頼感指数の予想外の悪化により、大きく下落しました。その他、ドル・スイスは上昇、ポンド・ドルは下落するなど、各通貨ペアも様々な動きを見せました。

*05:00JST 11月21日のNY為替概況 21日のニューヨーク外為市場でドル・円は153円91銭まで下落後、154円70銭まで上昇し、引けた。

植田総裁の発言受け日銀12月金融政策決定会合でも追加利上げが選択肢となるとの見方に円買いが強まった。その後、株高に連れたリスク選好の円売りが強まったほか、先週分新規失業保険申請件数が予想外に減少したため長期金利上昇に伴いドル買いに転じた。

ユーロ・ドルは1.0544ドルから1.0462ドルまで下落し、引けた。ユーロ圏11月消費者信頼感指数速報値が予想外に悪化し、ユーロ売りが優勢となった。

ユーロ・円は、162円69銭から161円75銭まで下落した。

ポンド・ドルは1.2658ドルから1.2576ドルへ下落した。

ドル・スイスは0.8825フランから0.8870フランまで上昇した。


【経済指標】
・米・11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:―5.5(予想:8.0、10月:10.3)
・米・先週分新規失業保険申請件数:21.3万件(予想:22.0万件、前回:21.9万件←21.7万件)
・米・失業保険継続受給者数:190.8万人(予想:188.0万人、前回:187.2万人←187.3万人)
・米・11月カンザスシティ連銀製造業活動:-2(予想―5、10月-4)
・米・10月中古住宅販売件数:396万戸(予想:395万戸、9月:383万戸←384万戸)
・米・10月景気先行指数:前月比-0.4%(予想:-0.3%、9月:-0.3%←-0.5%)

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