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米国株見通し:底堅い値動きか、エヌビディア決算に期待


米株式先物市場ではS&P500とナスダック100の先物が堅調な動きを見せており、本日の米株式市場は買い先行の可能性。米金利の上昇ペースが緩慢であることが影響している。前日の米主要3指数は、ナスダックとS&Pが続伸したものの、ダウは続落し120ドル安で引けた。市場では、ロシアとウクライナ間の緊張が地政学リスクとして意識されており、地合いとして売りが出やすい状況。しかし、ウォルマートの好業績が相場を押し上げ、全体の景況感も良好。今後の注目はエヌビディアの決算発表で、結果次第ではセクター全体に買いが波及する可能性が考えられる。

*14:52JST 米国株見通し:底堅い値動きか、エヌビディア決算に期待 (14時30分現在)

S&P500先物      5,947.00(+8.25)
ナスダック100先物  20,793.25(+25.50)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は90ドル高。米金利の上昇ペースは緩慢で、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


19日の主要3指数はまちまち。ナスダックとS&Pは続伸も、ダウは序盤の下げが響き120ドル安の43268ドルと4日続落で取引を終えた。ウクライナはバイデン政権が使用を容認した長距離ミサイルでロシアを攻撃。それに対するロシアの反撃が懸念されたものの、核使用に否定的だったため、過度な警戒は和らいだ。一方、この日決算発表したウォルマートの増収増益や通期見通しの上方修正が好感され、相場を押し上げた。


本日は底堅い値動きか。ロシアのウクライナの緊張が高まり、地政学リスクを意識した売りが出やすい地合いが続く。また、最近の堅調なインフレ指標を背景に利下げ継続の期待は低下し、売り圧力は根強い。ただ、足元の経済指標や企業業績は好調を示し、良好な景況感で買いが入りやすい。一方、引け後のエヌビディアの決算発表が注目される。前期に続き投資家の期待を上回れば、明日以降、他のセクターにも買いが波及するとみる。


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