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東証グロース市場250指数先物概況:続伸も米国務長官の対中強硬を警戒し上げ幅縮小


11月12日、東証グロース市場250指数先物は前日比3ポイント高の624ポイントで取引を終えました。日中取引高は3160枚でした。午前中は米株高の影響で堅調に推移しましたが、トランプ次期大統領がマルコ・ルビオ上院議員を国務長官に指名する可能性が報じられ、対中政策への警戒感から売りに押され、一時マイナス圏に入りました。しかし、引けにかけては持ち直し、3日続伸となりました。インテグラルやMTGを含む主力株が上昇しました。

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:続伸も米国務長官の対中強硬を警戒し上げ幅縮小 11月12日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt高の624pt。なお、高値は632pt、安値は620pt、日中取引高は3160枚。前日11日の米国市場のダウ平均は続伸。トランプ次期政権による規制緩和や成長優先策を期待した買いが継続し、寄り付き後、上昇。その後、ベテランズデーの祭日による債券市場休場で材料難となる中、ローテーションにより小型株が買われた一方でハイテク売られ、ナスダックは一時下落に転じた。ダウは終日堅調に推移し連日で過去最高値を更新、ナスダックもプラス圏を回復した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比4pt高の625ptからスタートした。米株高を好感し、午前中は堅調に推移したものの、昼過ぎからは上げ幅を縮小。米国のトランプ次期大統領が国務長官に対中強硬派のマルコ・ルビオ上院議員を指名する見込みと報じられたことから、対中政策を警戒した売りに押され、一時、マイナス圏で推移する場面もあった。引けにかけては若干持ち直し、3日続伸となる624ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではインテグラル<5842>やMTG<7806>などが上昇した。

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