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日経平均は413円安、植田日銀総裁の記者会見にも関心


日経平均株価は13時50分現在で413円安と下落しています。特にファーストリテイリングや京セラ、東京エレクトロンが下落を牽引している一方で、アドバンテストや信越化学、フジクラは上昇しています。セクター別では電気機器や輸送用機器、パルプ・紙などが値下がりし、金属製品や海運業、陸運業などは値上がりしています。日銀が政策金利を据え置いたことが伝えられたが、市場の反応は限定的で、植田日銀総裁の記者会見や今後の米国の経済指標の発表を前に、投資家は慎重な姿勢を保っています。特に9月の米PCE物価指数や10月の米雇用統計、11月の大統領選挙が控えており、それらが市場の動向に大きな影響を与える可能性があります。

*13:54JST 日経平均は413円安、植田日銀総裁の記者会見にも関心 日経平均は413円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、京セラ<6971>、東エレク<8035>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>、フジクラ<5803>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、電気機器、輸送用機器、パルプ・紙、卸売業、精密機器が値下がり率上位、金属製品、海運業、陸運業、水産・農林業、ゴム製品が値上がり率上位となっている。

日経平均は軟調な展開となっている。昼休みの時間帯に、日銀金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決めたことが伝えられた。後場の取引開始時点では市場の反応は限定的だったが、今日の取引終了後に予定されている植田日銀総裁の記者会見を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きがあるようだ。また、今晩は9月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表、明日は10月の米雇用統計発表、11月5日には米大統領選の投開票と、重要イベントが控えていることも買い手控え要因となっているもよう。

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